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EM-10リニューアル中

タカハシのEM-10の極軸望遠鏡のスケールパターンを交換してもらいました。1ヶ月ほど掛かりましたが2050年まで大丈夫だそうです。しかし流石に其処までは使わないでしょう。時角計算はiPhone用のPolar Scope Align Proがタカハシのパターンにも対応していて便利ですね。 今週やっと戻って来たばかりのEM10ですが、昨日自動導入へ改造するためにK-ASTECさんへ送りました。納期は1ヶ月でEM−10のリニューアルもこれで終了です 。

Windows10+SSD

画像処理に使っているPCをWindows10へアップグレードして起動ディスクのSSD化とデータ用HDDを増設しました。PCは2012年製のHP Pavilion Desktop PC h8-1280jpでプロセッサCore™ i7-2600(3.4GHzキャッシュ8MB),メモリ16GBなのでスペック的にはまだまだ現役です。ただ、ドライブがHDDのRAID1なのでここがネックになって待たされます。 取り敢えずデータをバックアップして、BIOSの設定画面からRAID設定を削除して再起動を繰り返しているうちに2つのドライブが何とか見えるようになりました。今回購入した、SSDはSanDisk SSD Ultra II 480GB、HDDはWD 内蔵HDD Green 3TBです。SSDへのコピーはSanDiskのソフトから簡単にできました。ドライブにHPのリカバリー領域が残ってしまいましたが、間に別の領域が挟まっていてC:として拡張できなかったので未使用領域にしてます。10GBのためにSSD再フォーマット、OSクリーンインストールは面倒すぎますから。 結果、体感速度大幅アップで超快適ですよ。ハードディスクは回転数が7200から5400に下がりましたがデータ専用なので静かな方がいいですね。

撮影用PCの交換

撮影用のデスクトップPC2台のうち1台が遂に壊れてしまいました。2011年製のWindows7ですが、HDDを読みに行かずビデオ信号も全く出ません。マザーボードを交換するのも大変なのでHPのWindows10 Proのスリムデスクトップをネットで発注しました。タカハシのFocus Infinityがwindows10に対応できるかちょっと心配ですが、MaxIm DL,TheSkyX,Bitranは対応確認済みです。先に画像処理用のPCをWindows10にUpdateしましたが今の所問題なく使用できています。スタートボタンに慣れているので使い易いですね。 色々忙しくて機会がありませんでしたが先日FSQ-130ED, 645レデューサー0.7X, BJ-55Lの組み合わせで撮影しました。四隅が僅かに蹴られますがフラット補正で治ります。50mm角のフィルターがベストでしょうがナローバンドまで含めると買い直しは大変です。 9月の連休に学会で訪れた岡山城です。宇喜多氏の時代が偲ばれます。

FSQ-130EDのレデューサーとアダプター

6月にCSTさんに発注したFSQ-130EDの645レデューサーとスケアリング調整機構付きのβ-SGR対応のアダプターが届きました。接続リングには取り外し時の利便性を考慮して短いノブが付いています。これまでもリングのネジが噛み込んで取れなくなり苦労した事があるので心配の種が一つ減りますね。 このアダプターはStarlight Xpressのフィルターホイールに直結する構造です。残念ながら645レデューサーのバックフォーカスが短いのでOAGは使えません。まあ焦点距離が455mmと短いですからね。光路長はフィルターの厚みまで考慮されているし、周辺光量を確保するため光路口径も可能な限り広く設計されています。f/3.5なのでスケアリングの調整機構(テーパーリング式)は必須です。ガイドシステムは準備済みなので天の川が西に傾く前に撮影したいけど今年の夏空はイマイチです。

SR−Lピラー脚とファインダーガイドシステム

FSQ-130EDに645レデュサーを準備しているのですが、今使っている接続リングの組み合わせではピントが来ません。CSTさんにお願いして色々検討してもらいましたが、バックフォーカスがレデューサーの後から72mmと短いためスケアリングの調整機構とOAGを両立するのは無理でした。当然ガイド鏡を使わないといけませんが、手元にコーワの75mmCマウントレンズとQHY5LⅡMのガイドシステムがあるのでこれを、ファインダー部に取り付けられるようにしてみました。なでしこの勝利を確認してから作業開始です。 用意した三基さんのアリミゾとコスモ工房さんの 小型アリミゾ台座取付プレート(タカハシ鏡筒用L30タイプ)と 六角穴付きスーパーローヘッドボルトM5(20mm)です。 ファインダーを取り付けたところです。FSQは焦点距離も短いく撮影チップもフルサイズなのでパーキングで運用しているとファインダーの必要性をあまり感じません。 ガイドシステムをアルカスイス規格のプレート経由で載せてみました。鏡筒バンドのノブとプレートが干渉しやすいのでバンドの取り付け方向を反転した方が良いですが面倒だったので今日のところはそのままです。これでガイドシステムは鏡筒に直付けですから撓み影響を最小限にできたらと期待してます。 次はNJPのピラーの交換です。力仕事なのでまずいったん自宅でコーヒーを飲んで気合をいれてから作業を開始。コード類を抜いて慎重に鏡筒を下ろします。赤道儀のウェイトとシャフトをはずして、赤道儀とピラーを分離。続いて二重床を外してピラー脚を解体して観測所から運び出しました。旧型ピラーのJP−Lなのでさほど重くはありません。SR−Lピラーの脚だけスライディングルーフへ運び込んで午前の部は終了です。 昼食後、床下を掃除してちょっと足りないものを思い出して買い出しに出かけました。ついでに夕食用のワインも調達。最後に40kg近いピラーのポールが残ったのですが、2階の高さにあるスライディングルーフに一人で運び上げなければなりません。安全のため緩衝材の入った元箱にいれて、なんとか落とさずに搬入しました。さすがに疲れて一息ついてからピラーを組み上げ床を戻しました。ピラーにコスモ工房さんのJP/NJP⇔EM400ピラー架台アダプ...

束の間の撮影

Takahashi FSQ-130ED FL=650mm(f/5) Astrodon Ha6nm 15x10min. BITRAN BJ-55L(KAI-29050) 日曜は午後から晴れ間が広がって久々に良い天気になりました。本格的に草刈りすると良いのでしょうが、暑くて苗木の周りをカマで少し刈ってお茶を濁してしまいました。2年目のカボスの苗木は元気に葉を広げてますが、3年目ネーブルはイマイチ大きくなりません。いつになったら実がなるのやらです。 夜はFSQ-130EDで白鳥座のNGC6888をH-Alpha撮影しました。スケアリングを調整しましたがまだ完璧ではありません。別途645レデューサーに合わせて接続アダプターを製作中なので完成したらじっくり取り組みます。この日は月齢11で薄雲もありS/Nはイマイチですが撮影できただけでもラッキーですね。左下はSadirによるゴースト?

梅雨なので色々と

今回の新月期は梅雨真っ只中で撮影することなく終わってしまいました。この時期は機材のメンテナンスに専念でしょうね。 この三基光学館さんのアリ型アリミゾはタカハシのファインダー脚に取り付け可能なネジ穴が切ってあるので鏡筒に直接取り付けることが可能です。ただしファインダー脚の取り付け部の形状は鏡筒によって微妙に違います。FSQ−130EDは取り付け部が窪んでいるので間にスペーサを噛ませる必要がありますが、コスモ工房さんにちょうど良いアダプターがあったので取り寄せ中です。アリ型にはファインダーとアルカスイス規格のクランプを取り付けます。 精密に加工されたネジはモノとしても魅力的ですね。最近は多様なネジをネットで簡単に買えるので助かります。最近よく利用させてもらうのは ウィルコ さんです。綺麗に分類されているのでとても探しやすいです。下の3つの袋がアリミゾをファインダー部に取り付ける為のM5の超低頭ネジです。念のため16mm,20mm,25mmの三種を購入しました。 中古で購入したSR−Lピラー脚です。比較的綺麗な状態でしたが、材質がもろ鉄なので少し錆がありました。簡単に錆落としをして手持ちのタカハシ色の塗料で塗装しました。筆塗りなので多少のムラはご愛嬌です。これにNJPを載せられるようにコスモ工房さんでアダプターを作製中です(来週納品予定)。