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ノートパソコンVAIOの不調の原因はMacafeeのAnalyticsSDK

VAIOの不調でステライメージ8を疑いましたが濡れ衣でした。ステライメージ8をアンインストールしても暫くすると同じようにchromeはクラッシュ。代わりのFirefox、Microsoft Edgeもだめでネット接続が全滅です。気になってタスクマネージャーの詳細を見てみるとメモリの使用率が少し高いのが気になりました。AnalyticsSDKという見慣れない項目のメモリ使用量が大きくなっています。ネットでAnalyticsSDKを検索すると全く同じ症状の情報がヒットしました。AnalyticsSDKはMacfeeの関連のもので最近メモリーの使用率が高い状態になりネット接続できない症状が発生している模様です。現在のところ原因は不明らしいですが、対策が Macafeeのサポートサイト に記載されています。 対策はWindowsのファイル名をを指定して実行からservices.mscを実行し、管理ツールの一覧からClientAnalyticesSrerviceを探してプロパティをクリックし、スタートアップの種類のプルダウンメニューで手動を無効に変更してOKをクリック後画面を閉じて再起動です。 今のところ症状の再発は見られません。ウイルス対策ソフトは必須ですが、これが原因の不具合は無しにしてほしいです。ホント・・・・

Ultrastarとオフアキシスガイド

オフアキ用のカメラをSXのUltrastarにバージョンアップしました。オートガイダーの導入はST5Cが初めでしたが、チップサイズも3.2x2.4mmと小さく感度も今ほど高くないので系外銀河のオフアキガイドでは春霞の空でガイド星探しに苦労しました。最初に購入した懐かしいメインの冷却CCDカメラビットランBJ-31LよりUltrastarの方がチップサイズが8.98x6.71mmで広く、さらに量子化効率75%と高感度ですから隔世の感があります。昔使った三ツ星の大きなオフアキが懐かしく思えます。面積が今使っているLodestarX2(30平方mm)の二倍(60平方mm)ですからどこでもガイド星を期待してます。 欠点といえば値段が、最近主流のQHY5L-IIの4倍なのが痛いです。私も結構買うのを躊躇してましたが、今年も春の銀河シーズン突入なので奮発しました。 これ以上大きいとオフアキのプリズムからはみ出しそうです。反射系では鏡のズレが避けられないのでオフアキは必須。Mewlon-300CRS+BJ-53Lのコンビと一緒に頑張ってもらいましょう。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDのスケアリング対策とピントリング

縦位置で撮影したオリオン座でスケアリングの不良が疑われたので対策してみました。レンズが寸胴で短くリングを付けられないので単純にレンズサポートで支えただけです。双子座とバラ星雲付近を撮影しましたが、結果は良好でした。短いレンズですが、重いから対策した方がいいんでしょうね。これにマジックテープを巻けば完璧かと思います。 テストで双子座をISO800 f2.8 30秒で撮影した画像が下です。コマ収差が残るのは仕方ないですが、四隅でも星像は中心部に負けず十分小さいです。 このレンズのフォーカスリングは遊びもなく適度な粘りもあって良いのですが、ついでに ヨドバシでSUNWAYFOTO フォーカシングハンドル DRH-88もポチリました。カタログスペックでは直径86-92mmで対応ですが、最大径94.5mmのAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDでもぎりぎり使えます。残念なのはハンドル棒の遊びが多き過ぎることです。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDの解像力

 105mm f/1.4Eの解像力は、海外でも高く評価されているようです。 photozone では、200mm f/2G ED VRに匹敵する評価になっています。データを見ると解像力はf2.8から4.0付近で最高値です。この時周辺部でもコマ収差が残るとは言え、ほぼ中心部と同じ解像力なのが凄い。周辺減光はやや大きめで2段絞ったf2.8でも0.58になっていますが、f4.0でも0.44ですから、f2.8が天体写真では最良のパフォーマンスでしょうね。 下の写真は3分35枚をコンポジットし、等倍で切り出した中心付近の馬頭星雲です。アンシャープマスクは掛けていません。馬頭星雲のかなり細かディテールまで再現してくれます。 Nikon AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED Nikon D810A f2.8 ISO1600 180sx35

105mm f1.4  縦構図のスケアリング

オリオン座を180秒x35枚で画像処理してみました。fは周辺減光を考慮して2.8です。左が上になる縦構図ですが、左側のピントが甘く星像が悪化しています。前回f2.2撮影時に気にならなかったのでレンズ自体の問題では無でく、マウント部のスケアリングか怪しいかな。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDを購入 f2.2試写

15日の夕食後月齢17でしたが、月の出20:30まで少し撮影できそうだったのでAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDをf2.2で試写しました。オリオン座の高度が低いので淡い部分の映りはイマイチです。 AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED  f2.2 &D810A  ISO1600 180sec.x15 ノートリミング f2.2は周辺減光が気になりましたがソフトで何とか補正できるレベルでした。明るい星が四隅にあるとコマ収差が少し気になります。(右上)全体にシャープな星像なので普通の星は四隅でもあまり気になりません。 中央部トリミング4200x2800(7360x4912) 50%縮小 周辺部をトリミングして50%に縮小したものです。像の中心はシャープで色収差も少なくいい感じです。買ってよかった!周辺M42辺りではコマ収差の影響が星像に表れています。もう少し絞った方がいいのかな?次回はf2.5,f2.8でテストしたいです。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDを購入 コマ収差

遅ればせながら新年おめでとうございます。Apo sonnar T*2/135とややがぶるのでスルーしていましたが、天文ガイドの記事を見てついポチってしましました。重さもApo sonnarとほぼ同じですが、全長が短く寸胴です。ピントリングは幅広で遊びもなくスムーズでLive viewのピント出しも容易でした。Apo sonnarのピントリングは更に秀逸ですが。105mmの中望遠レンズでありながら開放F値が1.4:と明るい処がいいです。D810Aとのバランスは悪くありません。 月齢11の月がオリオン座のすぐ右上に煌々とする条件でしたが、絞りとコマ収差の状態をテストしてみました。露出時間はすべて5秒でISOを変えて露出を調整しています。左上角、右上角、中央、左下角、右下角を等倍で切り出した画像です。月が左上にあるので周辺減光が均等ではありません。 F1.4 中心像は解放から結構シャープです。周辺でも星は肥大しませんがコマ収差(右上角)はめだちます。 F2.0 F2.2 F2.5 F2.8 F3.5 F4.0 中心像は開放からシャープだし、コマ収差の許容範囲かは個人差があるでしょうが、折角の明るいレンズなのでF2.0かF2.2辺りで使いたいですね。あとは周辺減光との兼ね合いですか。オリオン座が一発でカバーできるのは嬉しいところ。