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Askar D1 D2 (6nm)で ハップルパレット(SAO) Sadr  (update 8/31)

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Mewlon-300CRS+ASI2600MC ProのファーストショットはNGC6888

  超新星の都合でNGC7331の画像を先に掲載しましたが、Mewlon-300+ASI2600MCの最初の画像はNGC6888です。Mewlon-300CRSにはBitranのモノクロカメラBJ-73Mをつけていたのですが、ASI6200MCの性能に気をよくしてASI2600MCProを購入してしまいました。心配はMewlonがf7.2とやや暗いことでしたが  良く写ってくれています。ソニーの裏面照射恐るべしです。L-Ultimateの3nmのバンド幅でも問題ありません。NGC6888は大質量星の ウォルフ・ライエ星が作り出した星雲ですが構造が興味深いです。 Takahashi Mewlon-300CRS with Reducer CR0.73x 2610mm f7.2 ZWO ASI2600MC Pro filter OPTLONG L-Ultimate , offset50 gain100 300sec.x60 PixInsight ,PhotoshopCC 07/21/2025 フィルターホイールはEFW 2インチ5枚です。ノーフィルター、L、L-Ultimate、SII(7nm)、Darkの5枚です。フィルターの厚さは1.85mmに揃えています。OAG用のカメラはASI 174MM  miniです。

星の会の撮影会2025

  夕立も降ったのですが、星の会の皆んなで田来原美しい森づくり公園に撮影に行きました。ここは山頂付近にあるので低空まで見晴らしの良い場所です。街灯も少しありますがかなり暗いです。昨年は雲と霧で残念でしたが、今年はリベンジです。よく管理されて水洗トイレもあり快適です。 これまでの撮影にはEM-10を持ってきてましたが今回はポラリエUを使いました。数年前に購入したのですがやっと出番が来ましたよ。ポラリエUはポーラメーターが使えるので設定が簡単で大体合わせたら極軸望遠鏡で追い込みました。最近はスマホもギリギリですが使えるので時角も簡単に確認でき便利になりました。 カウンターウエイトを追加してドイツ式赤道儀モードにしています。撮影機材は改造Z7とNIKKOR Z 20mm f/1.8S, 26mm f/2.8, 40mm f/2です。 機材組み立て中です。 まず初めに20mmで登ってきた天の川を全体撮影します。ここは天の川の中心まで見とうせるのがいいです。と言っても低空の透明度はやはりそれなりですが。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 20mm f/1.8S ISO3200 f/2.8 60sx30 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 08/16/2025

Sh2-129 イカ星雲を21時間 FSQ-130ED

  イカ星雲(正式にはOu4)は、長時間露光が必要な星雲として有名です。今回は天候に恵まれたため、カラーカメラを使用して長時間露光に挑戦しました。使用したASI6200MCは裏面照射型で、アンプノイズもなく、非常に高品質な映像を得ることができます。一昔前のカラーカメラとは全く異なる性能を持っています。 さらに、Dual Band Passフィルターを活用することで、HαとOIIIを同時に撮影することが可能となり、撮影の幅が広がりました。 今年は梅雨明けが早く、新月期に好天が続いたため、4日間にわたって撮影を行いました。イカ星雲は赤い輝線星雲Sh2-129内に位置しており、Sh2-129が手前にあり、Ou4がそれを通して見えているという説もあるようです。 また、N.I.N.A.のソルビング機能とオートフォーカス機能のおかげで、複数日にわたる撮影のハードルが低くなり、スムーズに作業を進めることができました。 ZWO ASI6200MC Pro  Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 Asker D1(Ha-OIII 6nm) offset50 gain100 300sec.x252(21hours) PixInsight ,PhotoshopCC 07/28-31/2025 一説ではイカ星雲は三重連星が関係する惑星状星雲でその大きさは50光年にもなる巨大イカらしいです。

NGC7331の超新星 Mewlon-300CRS

  ペガスス座の銀河NGC7331に超新星2025rbsが出現したので撮影しました。明るく大きな銀河なので見ごたえがあります。 トリミング画像です。画像をクリックすると拡大されます。 ZWO ASI2600MC Pro  Takahashi Mewlon-300CRS with  Reducer CR0.73x 2610mm f7.2 filter none offset50 gain100 300sec.x74 PixInsight ,PhotoshopCC 07/30/2025 全体画像です。画像をクリックすると拡大されます。

FSQ-130EDの画像まとめ ASI6200MC版

  FSQ -130EDとASI6200MCの組み合わせで撮影した画像をまとめてみました。 ZWO ASI6200MC Pro  Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 offset50 gain100 300sec.x70 PixInsight ,PhotoshopCC 06/28/2025 はくちょう座のSadr付近のカラフルな散光星雲と入り組む暗黒星雲です。 ZWO ASI6200MC Pro  Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 offset1 gain350 120sec.x60 PixInsight ,PhotoshopCC 01/02/2025 M78からバーナードループにかけての領域です。 ZWO ASI6200MC Pro  Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 offset1 gain350 120sec.x62 PixInsight ,PhotoshopCC 01/02/2025 おうし座の変光星雲NGC1555と付近の分子雲です。 ZWO ASI6200MC Pro  Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 offset50 gain100 120sec.x60 PixInsight ,PhotoshopCC 01/30/2025 いっかくじゅう座のバラ星雲の領域です。

Lunt LS50にPlayer One Neputune-Mを導入

  太陽の画像のページを作りました。 Systema Solare LUNT LS50THa/B600PT用にPlayer Oneの Neptune-Mを購入しました。31.7の差し込みスリーブなのでカメラの角度も自由に調整できて使いやすいです。  ピクセルサイズは2.4μm、解像度は3096x2078, チップサイズは7.6mmx5.0mmです。 LUNT LS50THaの像の大きさは3.5mmなので余裕を持って撮影できます。 ブロアーが付属するのがいいです