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EM-10が5Vで200倍速導入

EM−10は軽量で取り回しもよく気軽に使える赤道儀です。私も観望会でC8を乗せて活用していますが、D810AとPROMINAR500mmF5.6FLで撮影するには自動導入できるようにしたい。そこで今回、K-ASTECさんでMTS−3DSI+に改造してもらいました。当初12V120倍速の予定でしたが、昇圧回路を組み込むことで5V〜20Vで200倍速対応になりました(2A以上が必要)。この仕様なら軽いUSB対応のモバイルバッテリーが使えますね。 赤道儀側のパネルにはコントローラー、Auto Guide、電源の端子と極望用のボリュームがあります。三脚はK-ASTECさんのカーボンで超軽量です。軽すぎるのでManfrottoのストーンバックを付けています。 コントローラーは厚さ、高さはタカハシより大きめですが幅は小さく心地よい手応えがあり安っぽさはありません。さすがドイツ製と言うところでしょう。極軸望遠鏡は事前にタカハシで2050年対応スケールパターンに交換してもらいました。極望だけなら一生使えます。 自動導入のコマンドはLX200でステラショットで動作確認し問題ありませんでした。