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今年も残す所

 明日まで仕事ですが、今年も後わずかでお終いですね。12月はカメラと鏡筒を更新するべく、準備に色々買い物しました。主なお買い物リストAstrodon 50mm Ha5nm, Starlightxpress usb filter wheel 50mm, 5 Position 50mm Carousel, Slimline Off Axis Guider 接続リング類, スターベース 延長ウエイトシャフト(NJP用)などなど。プレートやアダプター類も合わせて加工を済ませました。CarouselとOff Axis Guider, 接続リングはOPTから購入しましたが、円安で以前のようなお買い得感がありません。追加のCarouselはnarrow band用です。カメラと鏡筒は1月納品予定です。 皆様、良い年をお迎えください。

MaxIm DL Version 6のAutomated pier flipping with guide star reaquisition が魅力

     MaximDL V6にアップグレードしました.撮影中子午線越えで自動反転してガイド星を再取得してくれる機能が追加されてます.( reaquisitionは requisitionの誤り? )   これに自動停止かパーキングを組み合わせれば朝までぐっすり寝られますね.取り敢えずデモ版を使用して私の使い方では大きな問題 はありませんでした.アップグレード価格が心配でしたが, V5.23から175ドルでバージョンアップOKです. ネットで注文して直ぐにシリアルナンバーなど正式なインストールに必要なメールが送られて来ました.入力後の案内に30分以内で到着すると書かれていたので自動化されているのでしょうね.認証の方法は少し特殊で直接には情報が入力出来ないのですが、メールの必要な部分をインストール後起動する前に,選択してコピーでクリップボードに取り込めば起動時に自動入力されて認証されます.メールをテキストファイルに変換すると上手く認証できませんでした. これまでメインの撮影はThe SkyX ,MaximDL,Focus Infinityでしたが,MaximDLに統合するのが目標です.更に自動反転も.Windows 7 64bitでBJ-53L,Lodestar X2,ASCOM TEMMA Driver,Takahashi Active Focuser,Starlight Xpress filter wheelの簡単な動作確認をしました.BJではV5のドライバーの削除とV6への再インストールが必要です. ASCOM  TEMMA Driverにヘルプでは設定項目が示されています. 基本設計としては長さが伸びているのですが,強化改造が不要となったので私的にはコンパクトになりました.

観望用にC5

 最近は撮影時のファインダー観望ばかりで,じっくり星を見る機会が少なくなっています.少し反省し,お気軽観望用に休止中のポルタ架台に載せる鏡筒を新調することにしました.望遠鏡のジレンマで口径は正義ですが,重さと値段が等比級数的に増えます.悩ましいです.FC-60がコンパクトで良さそうですが,土星の観望では8cm口径でも光量不足を感じていたので....感度低下ぎみの目には厳しい.  ネットで探すとちょうどセレストロンのセールがあり,シュミカセは口径の割にコンパクトなのでよさそうです.口径的にはC6でしたがC6(4.5Kg)の重さがC8(5.6Kg)に近かったのでC5(2.7Kg)を選択しました.今回のC5はスポッティングスコープ仕様で付属品が45°正立プリズムと正立ファインダー,それにアイピースと緩衝材の入ったソフトバックです. 口径127mm, 焦点距離は1250mm 軽くコンパクトで温度順応早い(たぶん?)です. ファインダーとフォカスノブの位置がよくないので後日マルチプレート追加しました.

同架

NJPにFSQ-106EDとC11を同架しました.これまで載せ替えながら運用してましたが,コラボした使い方もありかと思い同架することにしました.本当は,載せ替えるのが面倒という理由が重要だったりします.NJPは公式には30Kgまで載せられ,単純計算ならC11+FSQ-106ED=12+7=19Kgで問題なしですが,カメラやβ-SGR, ガイド鏡,プレートなど加えると結構な重さになります.バランス調整を考えると赤道儀との接続もアリガタ,アリミゾが良さそうですが,重量的には逆に重く加えて金額も高くなってしまいます.そこで今回は自由度の高い蜂の巣プレートを使いました.蜂の巣プレートは,大きさの割りに軽いのでそれもメリットですね.赤緯のバランスはFSQの撮影用システムとC11で簡単に合いましたが,C11は惑星撮影や眼視でシステムの重さが変わるのでC11のアリガタにカウンターウエイトを付けられるようしています.残念ながら赤経のバランスはウエイト4個では少し不足でしたのでウエイトを一個注文しました.来週には完成します.

可変ウエッジプリズム作ってみました

 話題的にはかなり古いですが,惑星撮影用の可変ウエッジプリズムを作るためネットで加工が少なく,既製品を流用出来るような方法を探してみました.ウエッジプリズムの可変範囲は調べたところ私の用途では0から2°で十分なようです.材料:エドモンド TS N-BK7 ウエッジプリズム 1° VIS 0° 2個,Kenko バリクロス フィルター 49mm1個,ボーグM57延長筒36W [7608]1個, M57→M57AD[7457]1個,   MARUMI ステップダウンリング 52mm→49mm1個,アクリル板,エポキシ接着剤です. 材料注文後,ゴールデンウイークに掛かってしまいプリズムの納期が長く一番最後に届きました.ノギスで厚みを計って一番厚い所をマークします. 49mmのフィルター枠に合わせて加工したアクリル板に,プリズムが平行になるよう平板上でエポキシ接着材で固定します.  バリクロス フィルター49mmは,そのままではM57延長筒に入らないので一番径の大きな部分を削ります.アルミ製なので簡単に削れました.フィルター枠にアクリル板に固定したプリズムを装着.私はプリズムの斜面が内々になるよう嵌めました. フィルターをステップアップリングを介して M57→M57ADねじ込みフィルター部分は完成です.M57延長筒にバリクロス フィルターのノブを操作する180°と90°のスリット開けます.今回スリットを開けた位置が良くなかったのですが,慣れの問題なのでそのまま使ってます. 完成後,火星撮影でカラーCCDカメラの画像を見ながら補正しましたが,奇麗に補正できました.  最後になりましたが,参考にさせていただいた 先達の方々に感謝します.

AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED購入しました

 AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDが発売されたので早速購入してみました.コマフレアも考慮して設計されているので星野写真にも良さそうです.これまで純正の35mmAFレンズは高級なf/1.4(重くて高価)か,設計の古いf/2Dしか選択肢がありませんでしたが,やっと普及タイプのレンズが更新されました.  付属のフードはf/2Dに比べて長くて立派です.私的にはもう少し短くてもいいような気が.ピントリングは幅広くてマニュアル操作でも問題ありません.トルク感は高級レンズと同じとは行きません.これは仕方ないでしょう.絞り開放では軸上色収差がわずかに感じられますが実用上問題ないレベルと思います.口径食はf/2.8まで絞ると解消します. NIKON Df  AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED f/1.8 ISO100 1/400sec NIKON Df  AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED f/2.8 ISO200 1/100sec NIKON Df  AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED f/2.8 ISO100 1/250sec NIKON Df  AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED f/1.8 ISO200 1/2000sec NIKON Df  AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED f/1.8 ISO200 1/2000sec  軽くて寄れてボケもきれいで,楽しく便利な単焦点レンズです.