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4月, 2015の投稿を表示しています

FSQ-130ED到着

月曜日に発売延期になっていたFSQ−130EDがタカハシから直送で届きました。確認したところ鏡筒バンドと用意しておいたプレートの穴が合わないことがわかり、Kさんに速攻で加工してもらいました。有り難うございます。 筐体はFSQ-106EDを一回り大きくした見かけですが、ズッシリとした重さにタカハシの物作りへの拘りと精巧さを感じます。フードも改良されて先端が絞られ、さら迷光防止処理も施されています。12.7kgの重さですが鏡筒がコンパクトなので同じ重さのC11より取扱いは楽です。生憎夕方から雨になってファーストライトはお預けになりました。 バランスはトップヘビーのイメージでしたが、接眼体の作りが重厚な為か前後のバランスも悪くありません。

TheSkyXとASCOMの組み合わせ

TheSkyXを10.3にバージョンアップしてASCOMドライバーが使えるようになりました。当然望遠鏡の制御もTemma by Takahashi ASCOM Driverから可能です。最新バージョンはv6.2.0で TheSkyXオリジナルより多くの機能があります。もちろん赤道儀のパーキングにも対応するのでこれを使うように設定しました。TheSkyXのマニュアルによるとTemma2はハードウエアでパーキングに対応しているので安心して使えるようです(Temma PC jr.はソフトウエアによる擬似パーキングで使用は推奨しないと書かれています)。停電してリセットが掛かるとパーキングが解除されて仕舞うので無停電電源装置を間に噛ませました。パーキング操作はTemma by Takahashi ASCOM Driverからのみ行った方が安定します。パーキングの位置はAzimuth(East): 90°Altitude: 0°です。残念ながらルーフを開けたりフードを取り付けたりする操作があるので完全自動化は無理ですけどね。 PS. 発売延期になっていたFSQ-130EDが来週届くことになりました。連休中にセットアップです。

赤道儀にマーキング

4月に入っても肌寒い日が続いていますが、庭の木々はしっかり芽吹い新緑が目に鮮やかです。 最近は雨や曇りの日が多く赤道儀周りを弄ってます。EM-400はPCでの制御が前提?なので目盛環は省略されています。自宅のスライディングルーフでは高さの関係で望遠鏡を天頂に向けてルーフを閉じることができないので、鏡筒を東に向け水平にしてTelescope Westで終了しています。これまで目見当でやってましたが、正確な位置を確認できるようにマークを付けました。 TheSkyXを起動して手早くこの位置を同期すれば、そのまま対象を撮影用カメラに導入することも可能です。少なくともファインダー内に基準星を入れるのは楽勝。メガネを外すと星が見えず、かけるとファインダーが覗き辛い老眼には強い味方です。 日曜日、久しぶりでSoftware BisqueのサイトのDownloadをの確認すると TheSkyX Professional version10.3.0 Build(8461) が公開されていました。現在のバージョンが10.1でバージョンアップの料金は75ドル。早速ダウンロードしましたが、Full Installerなので容量が1.5GB、サーバーも遅くてダウンロードに一晩(4時間)掛かりました。Daily Build Installerも一緒にインストールして最新版になりました。マニュアルも量がかなり増えて 615ページほどあります。

ピラーに当たるまで後何度?

先日購入したアリガタアリミゾでファインダーをプレートに取り付けました。ニュートンのように筒先につけられればベストですが、これでも随分ピラーとの干渉が随分減りました。 その後、傾斜角度計を使って各赤緯(5度刻み)での南中からピラーに接触するまでの角度を計測しました。BJ-53Lは小型なので接触するのはフィルターホイールです。観測所は北緯33度18分なので天頂の赤緯は33度18分です。赤緯23度以下ではホイールがピラーの北側に逃げるので干渉しません。これより高いとピラーに干渉します。赤緯28度では40度、赤緯33度では30度、赤緯38度では25度、赤緯43〜63度までは20度と最も接触しやすく、赤緯68度では27度、赤緯73度では30度、赤緯78からは36.5度で鏡筒が接触するようになります。赤緯83度36.5度、赤緯88度では40度でした。 気安目程度ですがソフトゴムのバンパーをピラーに着けました。

ファインダーとピラー

ドイツ式赤道儀では鏡筒とピラーの干渉が露出時間を制限する大きな要素になりますよね。途中鏡筒のポジションを反転すれば避けられますが、正直、子午線付近の最も美味しいところで時間ロスは避けたいです。 Mewlonのファインダーは接眼部の右下に取り付けていますが、子午線越え撮影時にピラーに一番干渉しやすい位置に有ります。取り付け位置は左上にも有るのですが、ここに付けると今度はルーフと干渉するので使えません。そこでアルミプレートのサイドに設けているタカハシのM8(間隔35mm)を使ってファインダーを取り付けることにしました。いろいろ探したところ三基光学館さんにタカハシのファインダー脚M5(間隔28mm)のネジの切ってあるアリ型を見つけました。購入したのは最も小型のV08規格でアリ型アリミゾを合わせても100g以下と超軽量です。今日届いたばかりで、お天気が良ければ明日の休みに取り付けたいと思います。

火事その後

整備工場の火災で普通になった光回線はその日の午後4時過ぎに復旧しました。火災は怖いですね。これ迄仕事場の近所では3回程ありました。内一件は隣で延焼はありませんでしたが、ベランダと室外機が輻射熱でダメになりました。火災は一番身近な災害の一つ慌てて自宅の消火器を新品に交換しました。 皆既月食は雨で予報通り観れませんでしたが、最近花粉の飛散が酷いので恵の雨かもしれません。日曜日は花粉症or風邪で体調が....でしたが、NJPのC11を下ろしてアリガタアリミゾを使ってバランス調整ができるようにした蜂の巣プレートに変更。しかし載せる予定の筒が無し。

火事とインターネット不通

今朝方、消防車のサイレンで目が覚めました。結構近いようです。しかし未だ眠いのでそのまま二度寝。 ところが、朝食時にiPadでニュースを確認しようとするとネットが接続エラーで繋がりません。仕方なくiPhoneでと思いましたが圏外で、電話もIPなので勿論×です。ネットワークから完全に切り離されて孤立化。確認すると近所の修理工場の事務所が火事で焼け、パトカー2台で現場検証してました(他にも車数台)。その上を見ると電柱とケーブルが焦げてこれが原因のようです。家に来ているドコモの電波も基地局までは自宅の光回線と同じケーブルを利用していることになるのでバックアップの役には立たないことが分かりました。無くなるとその便利さが身に染みます。昔はこれが普通の生活だったのに慣れとは怖いものですね。これに停電が加わったら大変でした。

リモートデスクトップとThe SkyX

星図ソフトはMaxIm DLとの相性からThe SkyXを使っています。実は観測所のPCでThe Skyを立ち上げて自宅からリモート接続するとThe Skyの画面だけが乱れます。これ迄撮影には支障がなかったのでそのまま使っていましたが、先日リモートのクライアント(自宅)からThe Skyを起動すれば正常に使用できることに気づきました。自動導入だけならMaxIm DLでも可能ですがThe SkyXの方が星図が見易いので手放せません。リモート撮影が更に快適なりますね。 因みに現在Mewlon-300CRSで撮影に使っているソフトはRoboFocus, Focus Infinity, The SkyX, MaxIm DL V6です。RoboFocusはRemote Power Module (150ドル←コントロラーが別に必要ですがリモートパワーモジュールとして安価)をつないでCCD、赤道儀、エアーポンプ、フォーカサーなどの電源を管理しています。リーモートでは赤道儀の緊急停止に欠かせません。Focus Infinityは自動でMaxIm DL V6を呼び出してオートフォーカスしてくれ、気温のモニターとしても便利。The SkyXは撮影対象の情報の確認、導入、望遠鏡の向いている方向と高度のモニタリング。MaxIm DLもちろん撮影用です。V5からV6にバージョンアップしましたが私の使い方では今の所問題はありません。 今日は雷もなって土砂降り春の嵐です。

皆既月食はダメそう

明日は皆既月食だけど曇りの予報で観るのは難しいかな。でも撮影の準備だけはしようと思います。 昨日は、休みで天気も良く気温も29.8度まで上がり全国1位の暑い日になりましたが観測所の掃除と模様替えをしました。暑くて扇風機を回しながらです。まず古いDELLのモニターのベゼルが割れて、気温が下がると画面が乱れるようになっていたので、今回飯山の23インチモニターXU2390HSに交換しました。幅はDELLより広いですが、高さ重さはコンパクトに纏まっています。DELLは堅牢なのですが重かった。値段はリーズナブルな一万円台です。ただ撮影中はいつも夜露びっしょりなので耐久性がちょっと心配かな。モニターの解像度は1680x1050から1980x1080になったので快適性は改善。 左がDELL右が飯山 XU2390HS 模様替えで操作用PCの場所を変更して西側に移動しました。日曜日にもう少し片付けよう。