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1月, 2017の投稿を表示しています

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDを購入 f2.2試写

15日の夕食後月齢17でしたが、月の出20:30まで少し撮影できそうだったのでAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDをf2.2で試写しました。オリオン座の高度が低いので淡い部分の映りはイマイチです。 AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED  f2.2 &D810A  ISO1600 180sec.x15 ノートリミング f2.2は周辺減光が気になりましたがソフトで何とか補正できるレベルでした。明るい星が四隅にあるとコマ収差が少し気になります。(右上)全体にシャープな星像なので普通の星は四隅でもあまり気になりません。 中央部トリミング4200x2800(7360x4912) 50%縮小 周辺部をトリミングして50%に縮小したものです。像の中心はシャープで色収差も少なくいい感じです。買ってよかった!周辺M42辺りではコマ収差の影響が星像に表れています。もう少し絞った方がいいのかな?次回はf2.5,f2.8でテストしたいです。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDを購入 コマ収差

遅ればせながら新年おめでとうございます。Apo sonnar T*2/135とややがぶるのでスルーしていましたが、天文ガイドの記事を見てついポチってしましました。重さもApo sonnarとほぼ同じですが、全長が短く寸胴です。ピントリングは幅広で遊びもなくスムーズでLive viewのピント出しも容易でした。Apo sonnarのピントリングは更に秀逸ですが。105mmの中望遠レンズでありながら開放F値が1.4:と明るい処がいいです。D810Aとのバランスは悪くありません。 月齢11の月がオリオン座のすぐ右上に煌々とする条件でしたが、絞りとコマ収差の状態をテストしてみました。露出時間はすべて5秒でISOを変えて露出を調整しています。左上角、右上角、中央、左下角、右下角を等倍で切り出した画像です。月が左上にあるので周辺減光が均等ではありません。 F1.4 中心像は解放から結構シャープです。周辺でも星は肥大しませんがコマ収差(右上角)はめだちます。 F2.0 F2.2 F2.5 F2.8 F3.5 F4.0 中心像は開放からシャープだし、コマ収差の許容範囲かは個人差があるでしょうが、折角の明るいレンズなのでF2.0かF2.2辺りで使いたいですね。あとは周辺減光との兼ね合いですか。オリオン座が一発でカバーできるのは嬉しいところ。