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5月, 2015の投稿を表示しています

Nikon D810AとDfの一般撮影画像での比較 取り敢えずです

今日発売のニコン初の天文対応一眼レフカメラD810Aを入手しました。で取り敢えずDfと条件をなるべく揃えて撮影です。 箱の大きさはD810と殆ど同じです。違いはロゴだだけですかね。 外観はD810Aのロゴ以外はD810との違いは見当たりません。違いはHa656.28nm領域の透過率です。これまでの情報ではほぼ100%らしいです。 操作系はD810と同じで違和感はありません。 一般撮影は推奨しないで、不可ではありません。そこでNikon Dfとできるだけ条件を合わせて比較撮影してみました。画像処理エンジンも違いますし、同時撮影ではないので。画質はJPEGのBASICです。レンズはAF-S Micro Nikkor 105mm f/2.8 IF-EDを開放に設定しています。ISOはD810Aに合わせてISO200で撮影順に掲載しています。ホワイトバランスはAUTO1で空は曇天でした。露出補正は全て無しです。 Nikon D810A  Nikon Df クレマチスですが対象に赤みが多いので、D810Aのほうがやや赤みが強調されていますが、単独で見れば殆ど違和感はありません。個人的にはOKな範囲です。 Nikon D810A Nikon Df 比較すると花弁の色にD810Aはわずかに赤みを感じますが、好みはD810Aです。誤差のレベルか? Nikon D810A Nikon Df 特に花弁の色に差を感じますが、Dfに色彩強調をかけたイメージでしょうか。これも許容範囲です。 Nikon D810A Nikon Df 赤い紅葉にピントを合わせって撮影しましたが、画像を画面で比較した限り差は誤差の範囲です。今回の感想としては、カラーバランスは十分許せる範囲内でした。 MENUも変更されているようですが全体は未確認です。

BraavaとRoomba

以前からiRobotのRoombaを愛用しています。不在中に掃除できるしベットの下など狭いところの埃も吸ってくれるので手放せません。最近、新しい870を追加して吸引力もアップしました。古いRoombaくんは別の場所で活躍中です。 さらに昨日、床拭きロボットのBraavaが到着して2台のお掃除ロボットで掃除するようにしました。これで床掃除は完璧。 フロアモッピングロボット、日本語だと雑巾掛けロボット? 取説に従い開封して2時間程充電しました 拭き掃除を始める前に部屋の中央付近のテーブルの上などにロボットの位置情報を補助するNorthStarキューブをセットしてスイッチを入れておきます。(無くても使えますが、あるとより隅々まで掃除可能) NorthStarキューブ タンクに注水しクロスを着けます。Braavaを部屋の中央にセットしてウエットモードボタンを押すと掃除が始まります。 ウエットモードで掃除中 前後しながらY字を描くようにして拭き上げていきます。Roombaに比べると障害物への当たりもソフトで、動作音もほとんどしないので探さないとどこにいるのか分かりません。 掃除が終わると最初の位置に戻って停止します。埃がしないので食事中でも掃除可能です。 接近遭遇中のBraavaとRoomba リビングとダイニングの間には壁も有って結構複雑な作りですが2台で綺麗に掃除してくれました。ご苦労様。

FSQ-130EDでナローバンド

Takahashi FSQ-130ED 650mm(f/5)  Astrodon Ha 6nm 10min.x18 BITRAN BJ-55L(KAI-29050) 05/13/2015 テスト撮影でカメラノイズの問題が生じたのですが、CSTのHさんのアドバイスで電源を変更することで解決しました。画素が小さくなってくると色々シビアになりますね。  天の川が登って来るのはまだ遅いですが、梅雨が迫ってチャンスも少ないので、取り急ぎHaフィルターでNGC7000付近を撮影しました。スケアリングを少し調整するともっと良くなりそうです。Mewlon-300で使っているBJ-53Lに比べるとBJ−55Lはフルサイズでチップが大きいので冷えは良くありません。この撮影では-15℃でしたが、ただ以前使っていたSBIGのSTL-11000Mに比べるとチップが新しくなった分ダークノイズは少ないようですね。 PS. 周辺減光は感じられないのでフラット補正なしの画像です。

FSQ-130ED その2

FSQ−130EDにβ-SGRとCCDカメラを取り付けました。FSQ−130EDでは、カメラ回転装置がFSQ-106EDから変更されて旧FSQ-106と同じ方式になりました。この方がカメラは容易に回転できます。β-SGRはカメラ回転装置のM98のオスネジに直結して、接続リング、スケアリング調整装置を介してOAG+フィルターホイール+CCDを取り付けました。OAGとフィルターホイールはStarlightxpress,カメラはビットランのBJ−55Lです。 微動装置側から見た接眼体です。銘板が取り付けられフォーカスロック用のピンが下に見えます。全体にFSQ-106EDと同じ方式ですが、より大型で堅牢な作りになっています。 ガイド鏡側からの接眼体です。カメラ回転装置のロック用のネジが見えています。鏡筒のバランスはかなりリアヘビーになるので、鏡筒バンドのぎりぎりまで前に寄せました。 下からみた接眼体です。削り出し加工とは違った鋳物独特の重厚な作りにタカハシらしさを感じます。 迷光防止加工された絞り込みフードです。細かいところまで拘りを感じます。これまでTOA-130,TOA-150も使って来ましたが、全体の作りにはそれ以上のものがあります。価格もそれ以上のものがありますけどね。 後ろから記念撮影です。ファインダーのネジ穴は片方しかありません。暗視照明装置は別売りです。 もう少し引いて撮りたかったのですが、リコーGRで28mmこれ以上後ろへ下がるとスライディングルーフから転落します。