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7月, 2013の投稿を表示しています

ナローバンドのNGC6888はSAOかAOOか

SII 60min. Ha80min. OIII 60min. SAO合成 Mewlon-300CRS with BJ-53L 梅雨明けが早くおまけに新月,7月一番目の撮影対象はナローバンドのNGC6888です.本当はFSQ-106EDで天の川を撮影予定だったのですが,カメラ側の改良部品が間に合わずにMewlonを使うことに.NGC6888は散光星雲で,ウォルフ・ライエ星が形成母体として主にHaとOIIIで輝いてます.Haの領域の外がOIIIのベールで纏われたような感じ.SIIの成分は少ないです.人間の目はGとBの判断が結構曖昧なので,SAOで合成するとHaとOIIIの領域の違いが曖昧になり易いですから,AOO(R=Ha G=OIII B=OIII)の方が面白いかと思います.「目に青葉」や信号機の色のように日本人も昔から緑と青の区別がいい加減ですもんね.AOOバージョンはホームページにアップしてます.

AirMac Time Capsule

RICHO GR 自宅のネット回線をNTTのフレッツ 光ネクスト隼に変更して電話もIPになりました.ついでにMacが3台あるので新しいTime Capsuleの2TBも導入することに決定.これでMacの外付けハードディスクはすべて撤去です.  で、これまでBaffaloのAirStation WZR-450HPをルーターとして使ってきたのですが,NTTのPR-400NEもルーターにすることも可能,Time Capsuleもルーターで使えます.でも今回は観測所のネットワークカメラやリモートデスクトップ,プリンターが無線経由で繋がらなくなるのが面倒で,最小限の変更に止めPR-400NEはルーターOFF,WZR-450HPをルーター,これにTime Capsuleがブリッジモード接続.この方法ならこれまでのネットワークをそのまま使えます.  さらに,ネットワークオーディオの関係もあってTime CapsuleのUSBにHDDを接続してNAS化しiTunesのライブラリーを3台のMacから共有しました.ルーターの位置が家の中央になったので電波状態は良好です!電波はAirMac Time CapsuleよりWZR-450HPが良く飛びますね.