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3月, 2016の投稿を表示しています

カメラで望遠鏡を長焦点化?

Mewlonに新しいカメラをインストールしました。ASI178MM-Coolはピクセルサイズが2.4*2.4μmと小さいですが画素は3094*2080で640万画素、BJ-53Lの4.54*4.54μm,2750*2000,600万画素と互角以上です。ピクセルサイズセンサーサイズも約半分なので見かけの焦点距離はこれまでの2倍の4000mm相当になります。ただ分解能は口径に依存しているので単純に分解能が上がる訳でわありませんね。ASI178MMに使われているIMX178はソニーの裏面照射14bitADCなので量子化効率に期待しています。今日も花曇りなのでファーストライトはまだまだです。

ついポチってしまいました

裏面照射2.4μmピクセルの冷却仕様のモノクロカメラに惹かれて、翌日には手元にありました。東京からの翌日配達とは日本郵便もなかなか速いです。チップはSonyのIMX178で3096x2080の640万画素、量子化効率がどの程度か気になります。ピクセルサイズが小さいので電子の最大蓄積数は小さめです。Gainをあげるとダイナミックレンジが狭くなるので長時間露光ではGainはあまり上げない方がいいですね。 箱は相変わらずシンプルな段ボールです。下段にシールになっているところを見るとASI178MM-Coolは最後発のようですね。 付属品は、USBケーブル、乾燥剤、DriversCD、ガイドケーブル、31.7スリーブのみとシンプルです。冷却用電源は12v3Aでユーザー調達になっています。探せばどのかにありそうです。 本体の大部分がヒートシンクになっています。側面には端子はありません。 保護ガラスの奥にチップが鎮座します。こんなに小さくても640万画素です。 本体の後ろにファンと端子が纏められています。動作テストはまだこれからです

新しい惑星撮影用カメラ

最近惑星撮影から離れていたのですが、今年は火星の接近もあるので惑星撮影カメラを新調しました。撮影用鏡筒もこれまでのC11からMewlon-300CRSに変更を考えていますが、シュミカセほどピントの融通が利かないので接続方法に工夫が必要かもです。  購入したカメラはZWOのASI224MCです。ピクセルサイズが3.75ミクロンと細かく感度も従来のものよりアップしているので期待できますね。一応カメラのドライバーとFireCapture2.5betaをインストールして室内でテストしました。画素数が多いので取り敢えずRGBで撮影予定です。 一緒に購入したADCです。自作のものよりコンパクトで接続もTネジメスなので使いやすいと思います。光路長は前後のアダクターを外した状態で約28mmです。