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SR−Lピラー脚とファインダーガイドシステム

FSQ-130EDに645レデュサーを準備しているのですが、今使っている接続リングの組み合わせではピントが来ません。CSTさんにお願いして色々検討してもらいましたが、バックフォーカスがレデューサーの後から72mmと短いためスケアリングの調整機構とOAGを両立するのは無理でした。当然ガイド鏡を使わないといけませんが、手元にコーワの75mmCマウントレンズとQHY5LⅡMのガイドシステムがあるのでこれを、ファインダー部に取り付けられるようにしてみました。なでしこの勝利を確認してから作業開始です。 用意した三基さんのアリミゾとコスモ工房さんの 小型アリミゾ台座取付プレート(タカハシ鏡筒用L30タイプ)と 六角穴付きスーパーローヘッドボルトM5(20mm)です。 ファインダーを取り付けたところです。FSQは焦点距離も短いく撮影チップもフルサイズなのでパーキングで運用しているとファインダーの必要性をあまり感じません。 ガイドシステムをアルカスイス規格のプレート経由で載せてみました。鏡筒バンドのノブとプレートが干渉しやすいのでバンドの取り付け方向を反転した方が良いですが面倒だったので今日のところはそのままです。これでガイドシステムは鏡筒に直付けですから撓み影響を最小限にできたらと期待してます。 次はNJPのピラーの交換です。力仕事なのでまずいったん自宅でコーヒーを飲んで気合をいれてから作業を開始。コード類を抜いて慎重に鏡筒を下ろします。赤道儀のウェイトとシャフトをはずして、赤道儀とピラーを分離。続いて二重床を外してピラー脚を解体して観測所から運び出しました。旧型ピラーのJP−Lなのでさほど重くはありません。SR−Lピラーの脚だけスライディングルーフへ運び込んで午前の部は終了です。 昼食後、床下を掃除してちょっと足りないものを思い出して買い出しに出かけました。ついでに夕食用のワインも調達。最後に40kg近いピラーのポールが残ったのですが、2階の高さにあるスライディングルーフに一人で運び上げなければなりません。安全のため緩衝材の入った元箱にいれて、なんとか落とさずに搬入しました。さすがに疲れて一息ついてからピラーを組み上げ床を戻しました。ピラーにコスモ工房さんのJP/NJP⇔EM400ピラー架台アダプ