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6月, 2015の投稿を表示しています

束の間の撮影

Takahashi FSQ-130ED FL=650mm(f/5) Astrodon Ha6nm 15x10min. BITRAN BJ-55L(KAI-29050) 日曜は午後から晴れ間が広がって久々に良い天気になりました。本格的に草刈りすると良いのでしょうが、暑くて苗木の周りをカマで少し刈ってお茶を濁してしまいました。2年目のカボスの苗木は元気に葉を広げてますが、3年目ネーブルはイマイチ大きくなりません。いつになったら実がなるのやらです。 夜はFSQ-130EDで白鳥座のNGC6888をH-Alpha撮影しました。スケアリングを調整しましたがまだ完璧ではありません。別途645レデューサーに合わせて接続アダプターを製作中なので完成したらじっくり取り組みます。この日は月齢11で薄雲もありS/Nはイマイチですが撮影できただけでもラッキーですね。左下はSadirによるゴースト?

梅雨なので色々と

今回の新月期は梅雨真っ只中で撮影することなく終わってしまいました。この時期は機材のメンテナンスに専念でしょうね。 この三基光学館さんのアリ型アリミゾはタカハシのファインダー脚に取り付け可能なネジ穴が切ってあるので鏡筒に直接取り付けることが可能です。ただしファインダー脚の取り付け部の形状は鏡筒によって微妙に違います。FSQ−130EDは取り付け部が窪んでいるので間にスペーサを噛ませる必要がありますが、コスモ工房さんにちょうど良いアダプターがあったので取り寄せ中です。アリ型にはファインダーとアルカスイス規格のクランプを取り付けます。 精密に加工されたネジはモノとしても魅力的ですね。最近は多様なネジをネットで簡単に買えるので助かります。最近よく利用させてもらうのは ウィルコ さんです。綺麗に分類されているのでとても探しやすいです。下の3つの袋がアリミゾをファインダー部に取り付ける為のM5の超低頭ネジです。念のため16mm,20mm,25mmの三種を購入しました。 中古で購入したSR−Lピラー脚です。比較的綺麗な状態でしたが、材質がもろ鉄なので少し錆がありました。簡単に錆落としをして手持ちのタカハシ色の塗料で塗装しました。筆塗りなので多少のムラはご愛嬌です。これにNJPを載せられるようにコスモ工房さんでアダプターを作製中です(来週納品予定)。

小さ過ぎました

梅雨なので3月に撮影したままになっていた画像処理をやっています。NGC5584はハッブルの画像では美しい渦巻き銀河なのですが、地上の口径300mmの小さな望遠鏡には3.4'x2.7'の視直径は小さ過ぎました。Wikiによると天文学者が宇宙の距離梯子に使う8つの銀河のうちの一つで、ケフェウス型変光星が8つの銀河でこれまで600個以上発見され、NGC5584ではそのうち250個が見つかっているそうです。天文学では以外とメジャーな銀河ですね。 Takahashi Mewlon-300CRS BITRAN BJ-53L  NGC5584

帰って来たBJ-55L+FSQ-130ED

先日帰宅したBJ-55Lをダークファイルに続いて実戦で確認してみました。ワインの飲んでのテストで信頼性は...... スケアリングはこちらを立てればあちらが立たずで、そこそこで撤退です。夜半から雲が多くなる予報で急いでピンを設定して、Sadir付近の散光星雲をHaフィルターで撮影しました。撮影画像は周辺減光も無くフラット補正などは無用でした。 FSQ-130ED 650mm/f5.0 BITRAN BJ-55L  Ha12x600sec.

やはり国産がいい?

画像転送のトラブルで入院していたBITRANの BJ-55L ですが、日曜日着で退院して来ました。簡単にテストしてみましたが再発は見られません。もう少し時間を掛けて確認しないといけませんが、トラブルの説明も日本語で OK ですから国内でハードのメンテナンスまで出来るのは安心度が高いです。 昨日から梅雨入りなので暫く撮影できそうにありません。ハードを弄っているのでダークライブラリーから取り直しです。 D810A の続きでフリーソフトの digiCamControl を使ってみました。 D810 まで対応ですが D810A は未対応、 30 秒以下のレリーズは出来るものの Bulb とライブビューは使えませんでした。 MC − 36 との併用も不可です。 ニコンの Camera Control Pro 2 は MC − 36 と一緒に使えますが、カメラレンズはソフトのライブビューで AF 機能を使って PC からピントの調整をしても MC − 36 でレリーズすると勝手に再 AF されます。ソフトからレリーズすれば問題ありません。PCからカメラレンズで撮影する時はピント微調整が容易な Camera Control Pro 2だけで完結した方が簡単ですね。

D810Aの長時間露光

先週末は久々に長男が帰省して長女と家族全員が揃いしました。賑やかなのは楽しいですね。シンクが食器で一杯になりました。 発売日に購入した D810A ですが、 Camera Control Pro 2 で PC からの操作を確認してみました。ソフトは D810A に合わせてアップデートしています。 D810A では新たに M* モードが追加されていますが Camera Control Pro 2 ではこのモードは選択できませんでした。結局 30 秒より長い露光するには、 Bulb 撮影をするしかないですが、そうするとインターバル撮影ができないので毎回の操作が必要になります。はっきり言って面倒ですよね。カメラ本体でも M* モードとインターバル撮影の併用はできないとマニュアルに記載されています。ちょっと残念な仕様です。 MaxIm DL の最新版も確認しましたが、まだカメラと接続することが出来ません。連続で長時間露光するには今の所 MC − 36 のようなリモートコードを使う方法しかないと言う事です。マイナーなカメラなので難しいかもそれませんが、ニコンに Camera Control Pro 2 での対応を希望します。アストロアーツから発売されるステラショットの D810A 対応に期待した方が現実的ですね。