スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2022の投稿を表示しています

Nikkor Z 85mm f/1.8S でオリオン座の風景

オリオン座を計1時間露出して処理しました。最近周りの木が伸びて撮影のタイミングが限られてきましたが2時間くらいなら大丈夫かな。 忘れないように今回の画像処理の手順をちょっと書いてみます。Nikon NX Studioグレーポイントでホワイトバランス調整し、明るさを-50,ヴィネットコントロールを100%でRAWファイルから現像しています。MaxIm DLで画像をStackし、ステライメージ9でレベル調整、オートストレッチ、カブリなどを除去します。淡いガスを強調するために選択マスクを適応してデジタル現像し、Lab色彩調整で色を調整。最後にphotoshopでトーンカーブでコントラストなど整え、色彩強調で仕上げました。 やり方はいろいろありますよね。結構カラフルになりました。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 85mm f/1.8 S  ISO3200 f/2.8 60sx60 Nikon NX Studio,MaxIm DL6.08, StellaImage9, ,PhotoshopCC 11/24/2022 JST

ペガサス座NGC7217

  ペガサス座の銀河NGC7217です。10月の1日と18日のデータをを使いました。そろそろ重い腰を上げてPixinsightの使い方を勉強しないといけませんね。ずいぶん前に購入したままです。 Mewlon-300CRS Reducer CR0.73x 2610mm f7.2 BJ-73M Baadar LRGB L5minx37 R5minx4  G5minx4  B5minx4   MaxIm DL6.08 StellaImage9 PhotoshopCC 

CalifoniaとPleiadesと暗黒星雲

  暗黒星雲を挟んで赤いカリフォルニア星雲と青いプレアデス星雲が対照的です。肉眼ではプレアデスの周囲は星が少なく見えますがカメラではびっしりです。暗黒星雲の河を挟んで向かえ合う織姫と彦星のようにも思えます。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 85mm f/1.8 S  ISO3200 f/2.8 60sx26 Nikon NX Studio,MaxIm DL6.08, StellaImage9, ,PhotoshopCC 11/24/2022 JST PS. 夏からPCを入れ替えてそれなりに使えていたんですけどWindows11pro 22H2にUpdateしてから問題が多過ぎて撮影に使えません。元に戻すかwindows10をインストールするかなさそう。新しいOSは天体撮影には?です。

今回の皆既月食のまとめです

  撮り始めに撮影した。皆既中の月です。エクステンダー付けたらメチャメチャ暗くてその後エクステンダー無しの800mmf8で撮影しました。 Nikon Z6II ISO3200 1/8  FC-100DZ with Extender Q1.6x 11/08/2022 20:06(JST) PhotoshopCC Nikon Z6II ISO2500  FC-100DZ 800mm f8 PhotoshopCC 11/08/2022 ほぼ10分毎の月食の進行の様子をまとめています。最後の一枚だけ6分後です。

天王星食の出現バージョン

 天王星食の出現バージョンをまとめて見ました。月面に露出を合わせていたので画像がかなりノイジーになっています。時刻はカメラ内のデーターを補正したものです。 Nikon Z6II ISO2500 1/800 FC-100DZ 800mm f8 PhotoshopCC 11/08/2022 相当見辛いので拡大して見てください。

皆既月食中の天王星食

先日の皆既月食の画像をまとめて見ました。自宅の観測所は周辺の木々が成長して20時を過ぎないと撮影できない状態です。FC-100DZにNikon Z6IIの組み合わせです。撮影時刻はカメラのものなので正確ではありません。参考程度です。久々の皆既月食の撮影でシャッター速度やISOの設定に焦りました。もっと下準備をしっかりやらないとダメですね。天王星の潜入直前までです。天王星ちいさー Nikon Z6II ISO2500 1/10 FC-100DZ 800mm f8 PhotoshopCC 11/08/2022 追記 撮影時間を修正しました。

2022夏の天の川その2

  前回の続きです。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S  ISO3200 f/2.8 60sx25 Nikon NX Studio,MaxIm DL6.08, StellaImage9, ,PhotoshopCC 08/01/2022 JST 北アメリカ星雲からケフェウス座に架けては目立つ散光星雲はありません、中央左下には暗黒帯に浮かぶ繭星雲が写っています。超焦点撮影の対象としてもよく撮影されますね。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S  ISO3200 f/2.8 60sx24  Nikon NX Studio,MaxIm DL6.08, StellaImage9, ,PhotoshopCC 08/01/2022 JST ケフェウス座の散光星雲です。ガーネットスター(赤色超巨星)が目印、白鳥座付近に比べると淡いですが、全体に薄らガスのベールが掛かって神秘的?な雰囲気を感じます。

2022夏の天の川その1

 暫く撮影していませんでしたが、あまり休んでいると画像処理の手順を忘れそうです。赤道儀に載せてすぐ撮影できる一眼カメラはお気軽ですね。 スライディングルーフの制御PCも入れ替え中です。調べてみると10年以上使ってましたね。HDDなので遅くて起動するまで暫く待たされます。起動後の動作ももっさりでした。新しいPCは前のPCと同じHPでHDDをSSDにしてメモリーを8GBから32GBにしました。CPU もCore i7の最新版でサクサクです。 話はそれましたが、最高の透明度とはいきませんがまずまずの空でした。肉眼でも薄らと天の川が確認できます。撮影は超広角の14−24mmも考えましたが、うちの空はやや狭いので105mmです。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S  ISO3200 f/2.8 60sx24  Nikon NX Studio,MaxIm DL6.08, StellaImage9, ,PhotoshopCC 08/01/2022 JST 白鳥座の一番派手な領域この画角でナローバンドしたら楽しそうでですが、FLIはFSQ専属なので難しいです。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S  ISO3200 f/2.8 60sx24  Nikon NX Studio,MaxIm DL6.08, StellaImage9, ,PhotoshopCC 08/01/2028 JST 派手さはありませんがγ星から白鳥の頭に架けての暗黒帯です。