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2月, 2017の投稿を表示しています

ノートパソコンVAIOの不調の原因はMacafeeのAnalyticsSDK

VAIOの不調でステライメージ8を疑いましたが濡れ衣でした。ステライメージ8をアンインストールしても暫くすると同じようにchromeはクラッシュ。代わりのFirefox、Microsoft Edgeもだめでネット接続が全滅です。気になってタスクマネージャーの詳細を見てみるとメモリの使用率が少し高いのが気になりました。AnalyticsSDKという見慣れない項目のメモリ使用量が大きくなっています。ネットでAnalyticsSDKを検索すると全く同じ症状の情報がヒットしました。AnalyticsSDKはMacfeeの関連のもので最近メモリーの使用率が高い状態になりネット接続できない症状が発生している模様です。現在のところ原因は不明らしいですが、対策が Macafeeのサポートサイト に記載されています。 対策はWindowsのファイル名をを指定して実行からservices.mscを実行し、管理ツールの一覧からClientAnalyticesSrerviceを探してプロパティをクリックし、スタートアップの種類のプルダウンメニューで手動を無効に変更してOKをクリック後画面を閉じて再起動です。 今のところ症状の再発は見られません。ウイルス対策ソフトは必須ですが、これが原因の不具合は無しにしてほしいです。ホント・・・・

Ultrastarとオフアキシスガイド

オフアキ用のカメラをSXのUltrastarにバージョンアップしました。オートガイダーの導入はST5Cが初めでしたが、チップサイズも3.2x2.4mmと小さく感度も今ほど高くないので系外銀河のオフアキガイドでは春霞の空でガイド星探しに苦労しました。最初に購入した懐かしいメインの冷却CCDカメラビットランBJ-31LよりUltrastarの方がチップサイズが8.98x6.71mmで広く、さらに量子化効率75%と高感度ですから隔世の感があります。昔使った三ツ星の大きなオフアキが懐かしく思えます。面積が今使っているLodestarX2(30平方mm)の二倍(60平方mm)ですからどこでもガイド星を期待してます。 欠点といえば値段が、最近主流のQHY5L-IIの4倍なのが痛いです。私も結構買うのを躊躇してましたが、今年も春の銀河シーズン突入なので奮発しました。 これ以上大きいとオフアキのプリズムからはみ出しそうです。反射系では鏡のズレが避けられないのでオフアキは必須。Mewlon-300CRS+BJ-53Lのコンビと一緒に頑張ってもらいましょう。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDのスケアリング対策とピントリング

縦位置で撮影したオリオン座でスケアリングの不良が疑われたので対策してみました。レンズが寸胴で短くリングを付けられないので単純にレンズサポートで支えただけです。双子座とバラ星雲付近を撮影しましたが、結果は良好でした。短いレンズですが、重いから対策した方がいいんでしょうね。これにマジックテープを巻けば完璧かと思います。 テストで双子座をISO800 f2.8 30秒で撮影した画像が下です。コマ収差が残るのは仕方ないですが、四隅でも星像は中心部に負けず十分小さいです。 このレンズのフォーカスリングは遊びもなく適度な粘りもあって良いのですが、ついでに ヨドバシでSUNWAYFOTO フォーカシングハンドル DRH-88もポチリました。カタログスペックでは直径86-92mmで対応ですが、最大径94.5mmのAF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDでもぎりぎり使えます。残念なのはハンドル棒の遊びが多き過ぎることです。

AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDの解像力

 105mm f/1.4Eの解像力は、海外でも高く評価されているようです。 photozone では、200mm f/2G ED VRに匹敵する評価になっています。データを見ると解像力はf2.8から4.0付近で最高値です。この時周辺部でもコマ収差が残るとは言え、ほぼ中心部と同じ解像力なのが凄い。周辺減光はやや大きめで2段絞ったf2.8でも0.58になっていますが、f4.0でも0.44ですから、f2.8が天体写真では最良のパフォーマンスでしょうね。 下の写真は3分35枚をコンポジットし、等倍で切り出した中心付近の馬頭星雲です。アンシャープマスクは掛けていません。馬頭星雲のかなり細かディテールまで再現してくれます。 Nikon AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED Nikon D810A f2.8 ISO1600 180sx35

105mm f1.4  縦構図のスケアリング

オリオン座を180秒x35枚で画像処理してみました。fは周辺減光を考慮して2.8です。左が上になる縦構図ですが、左側のピントが甘く星像が悪化しています。前回f2.2撮影時に気にならなかったのでレンズ自体の問題では無でく、マウント部のスケアリングか怪しいかな。