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今更、夏の天の川No.1

 星の会5人で、ペルセウス座流星群観望会を兼ねて行った田来原公園で撮影した天の川です。前日は雲が多かったので極大から一日遅れでしたが、快晴で透明度もよくそこそこ流れていました。私はあまり見てません??今回のカメラはハヤタ・カメララボで改造して頂いたNikon Z7 HKIR改造カメラのファーストライトです。1枚目はまだ少し薄暮が残っていました。早く画像処理を進めねば....... NIKKOR Z 20mm f1.8 S 60sec.x31 ISO3200 f2.8 Nikon Z7 HKIR byHayatacamera Laboratory Nikon Capture NX-D,MaxIm DL6.08,StellaImege8,PhotoShopCC

引き続きMewlonで球状星団-M92

前回のM13に続いて同じヘラクレス座のM92です。M13と同じ露出時間では中心部が飽和します。中心部の明るさばM13以上です。M13には及びませんが大きな球状星団ですね。 Mewlon-300CRS BJ-53L Astrodon LRGB L120min. R100min. G100min. B100min. 2020/05/21-22 大きな画像は こちら

Z85mmいいね その3、4

Z85mmの続きです。その3は60秒露光x30枚、その4は30秒露光x31枚です。 その3は北アメリカ星雲付近を中心にして撮影。もう少し構図を下に振って撮影しても良かった。 NIKKOR Z 85mm f/1.8S F2.8 Nikon Z7 ISO1600 60sec.x30 Capture NX-D, StellaImage8 , MaxIm DL6.08 ,  Photoshaop2020 2020 0430 Kenko STARRRY NIGHT filter その4は白鳥座γ星を中心にした画像です。30秒露光にしましたが、60秒とあまり写りに大きな差が無い感じです。Z7はHaを結構透過しますね。S/Nも充分です。 NIKKOR Z 85mm f/1.8S F2.8 Nikon Z7 ISO1600 30sec.x31 Capture NX-D, StellaImage8 , MaxIm DL6.08 ,  Photoshaop2020 2020 0430 Kenko STARRRY NIGHT filter こちらの方が構図安定。 大きな画像は こちら

Z85mmいいね その2

前の画像に引き続き構図を修正して撮影したものです。初め良かったんですが、途中から右下に雑木が入って来ました。仕方ないですね、悩ましい。 NIKKOR Z 85mm f/1.8S F2.8 Nikon Z7 ISO1600 60sec.x30 Capture NX-D, StellaImage8 , MaxIm DL6.08 ,  Photoshaop2020 2020 0430 Kenko STARRRY NIGHT filter ちょっと控えめに画像処理 大きい画像は、 こちら

Z85mmいいね  その1

観測所スライディングルーフから撮影した天の川その1です。木立に囲まれているので南側はちょっといろいろ構図が苦しいので.... NIKKOR Z 85mm f/1.8S F2.8 Nikon Z7 ISO1600 60sec.x25 Capture NX-D, StellaImage8 , MaxIm DL6.08 ,  Photoshaop2020 2020 0430 Kenko STARRRY NIGHT filter 今回はkenkoのスターリーナイトフィルターを付けてます。劇的な効果はありませんが、カラーバランスも大きくずれないし、広角レンズに使えるのが便利。手軽に使えるフィルターですね。 より大きな画像は こちら

カメにも負けずMewlon-300CRSCでM13撮影

5月連休にスライディングルーフの掃除と模様替えをしましたが、床にいろんなものが落ちてました。虫(主にカメムシ)、ヤモリ他です。模様替えを終えて夜テスト撮影していると突然カメラが起動しなくなりました。カメラの電源ランプは点いてますが、ファンが回転せずエラーでカメラがMaxmDLから接続できません。壊れたかと思いましたが翌朝に確認すると、カメラの上から何か細い物が出ているようなカメラを外して確認するとファンの隙間に中カメムシが干からびてハマっていました。ピンセットで除去し無事カメラは復活。よかった〜。虫対策にカメラには使用後レジ袋を被せていますが初めてです。 下は連休明けの5月13日に撮影したM13です。Mewlonでの撮影は随分ご無沙汰でした。 Mewlon-300CRS BJ-53L Astrodon LRGB L110min. R80min. G80min. B80min 2020/05/13-14 球状星団って不思議な天体ですよね。どうしてこんなに星が密集するようになったのか。 なぜこの状態で安定できるのか。謎は尽きません..... 大きい画像は こちら

NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの星像テスト

新型コロナウイルスで中々難しい時ではありますが、NIKKOR Z 20mm f/1.8Sのテスト撮影がきました。月齢1なのですが西側に市街地の光害あるので、画像では右に比べて左が明るくなっています。カメラはZ7です。RAWファイルをCaptureNX-Dで現像しました。 WBは晴天、ピクチャーコントロールはニュートラル、ヴィネットコントロールはオフ、倍率色収差補正はオンです。カメラをEM400赤道儀の載せてISO3200、露出は30秒。これまでのテストと同様に四隅と中央を500ピクセルで切り出しています。 f1.8 f2.0 f2.2 f2.5 f2.8 f3.2 f3.5 f4.0 ニコンのMTF曲線では絞り開放でも周辺までシャープな星像が期待されましたが、24mm比べてもさらに色収差も少なく、期待通り最高のキレキレレンズでね。

NIKKOR Z 24mm f/1.8 Sの星像テスト

以外に早く20mm f/1.8が発表れましたね。20mmの発売前にZ 24mm f/1.8Sの星像テスト結果を載せておきます。撮影条件はZ 85mm f/1.8Sの時と同じで撮影日も同じです。一応ISO3200、30秒露出でカメラはZ7を使っています。 F1.8 F2.0 F2.2 F2.5 F2.8 F3.2 F3.5 F4.0 20mmも購入したらテスト予定です。

NIKKOR Z 85mm f/1.8 Sの星像テスト

ニコンのZレンズもかなり充実してきましたね。昨年購入したNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sを元旦にテストしたので紹介します。この日は月齢6の月がありました。カメラはZ7でISO 3200 露出時間30secです。搭載赤道儀はEM-400で、RawデータをCapture NX-Dで現像しています。ホワイトバランスは晴天、ピクチャーコントロールはニュートラル、ヴィネットコントロールはOff、倍率色収差補正Onで現像しました。四隅と中央を500ピクセルを等倍で切り出しています。 MTF曲線ニコンのサイトからお借りしました このMTF曲線からだけでも十二分にこのレンズ優秀さその解像力と収差の小ささが分かりますね。 85mm F1.8 当然、周辺減光は見られますが絞り開放から中心星像はかなりシャープで色収差も目立ちません。四隅のコマ収差もかなり良く補正されています。 85mm F2.0 F2.0では中心星像がさらにシャープなります。周辺星像はF1.8と似ています。 85mm F2.2 F2.2は中心星像はさらにシャープになります。周辺減光がかなり改善しています。 85mm F2.5 F2.5は中心星像はF2.2とあまり変わりませんがコマ収差が少し改善します。 85mm F2.8 F2.8は周辺減光がほぼ解消しています。コマ収差もさらに改善します。 85mm F3.2 F3.2はコマ収差がF2.8よりわずかに改善しています。 85mm F3.5 F3.5は殆どF3.2から変化しません。 85mm F4.0 F4.0は星像、収差の改善は見られません。 まとめ 中心星像はF2.5で最良、コマ収差はF3.2までで最小となります。周辺減光はF2.8でほぼ解消します。 考察 ヴィネットコントロール使えばF2.5運用もいいのかな。F2.8か迷いますね。絞り開放からこのシャープさZ 85mm f/1.8 S恐るべし! おまけ ボケも美しいです(^_^)v

新年明けましておめでとうございます。

良い年でありますようにお祈り申し上げます。