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RRSのPocket 'Pod とTHETA Sの組み合わせ

RRSのPocket 'Pod (TFA-01)をBC-18 MICRO BALLとセットで購入しました。この三脚はアルミ製で146gしかありませんが、耐荷重45kgと大変丈夫に出来ています。さすがにMICRO BALL雲台は、そこまで強くありませんが耐荷重4kgでフルサイズの一眼レフでも大丈夫です。 クイックリリースは、THETA Sを使う時に目立た無いようにアルカスイス互換の一番コンパクトなものを選択しました。雲台はレバーを解除するとボールがフリーになります。45度位まで傾けることができますね。 試しにNikon Dfを載せてみましたが、不安定さはありません。ローアングルのマクロ撮影にも重宝しそうです。 RRSにはTHETA Sに合いそうな小型カメラプレートが見つからなかったので、KIRKの コンパクトカメラ用カメラプレーをスタジオ Jinさんで購入しました。たまたま、ホームページのリニュアーアルセールで500円引きで買えましたラッキー! THETA Sにプレートを取り付けるとこんな感じです。本体がマッドの黒なので色合い的には目立ちません。個人的にはいい感じです。 カメラプレートを付けると当たり前ですが安定して自立します。欠点は取り外さないと充電できないことです。おまけに取り外しには毎回六角レンチを使います。プレートが小さいので手やコインで回せるタイプのネジは使えません。 リコーのケースにはTHETA Sにつけたまま入れることができます。付けたまま充電やHDMI端子を使えるプレートをRRSに作って欲しいです。まあニッチ過ぎて無理でしょうね。 Pocket 'Pod+BC-18 MICRO BALLはコンパクトでもメイドインUSAに拘ったRRSの品質と強度を兼ね備えた三脚製品です。もちろん、リコーのTHETA Sも楽しいでよ。仕事場の某宴会で使うつもりでしたが持ってくのを忘れました。

超簡単に全天星空撮影

一挙に360°撮影のTHETAが新しくなったので購入しました。撮像素子も普通のデジコン並みに大きくなってマニュアル撮影も可能です。ピント合わせの機構が無いのでフォカスで悩む必要がありません。レンズもF2.0と明るく、早速三脚にセットして星空撮影しました。少し雲があって条件は良くありませんが、部屋の中からWi-Fiで楽々撮影できます。 Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA ISO800の30秒 色ノイズは乗りますが私的には許容範囲です。 Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA ISO800の60秒 30秒に比べるとノイズと解像度の低下が目立ってきます。 星像云々のカメラではありませんが、昼も夜もどこでも楽しめるカメラですね。リコーさんありがとう。

Windows10には最新のSX camera drivers

Mewlon用の新しいPCが届いたのでセットアップしました。OSはリモートデスクトップを使うのでWindows10 proです。予めMaxImDL6.8,TheSkyX,Focus Infinity,ASCOM 6.1,ASCOM Temma Driverを自宅で入れておきました。午前中仕事が有ったので昼食後から開始。 RoboFocusとEM-400用にシリアルポートが2つ必要なのでマルチポートのUSB to RS232シリアル変換アダプター Multi-4/USB RS232を接続してドライバーを付属のDVDからインストールしたのですが上手く行きません。サポートを確認しても其れらしきドライバーは無く買い替えかと思いましたが実は不要でした。コントロールパネルのディバイスドライバーで見ると4つポートが出来てました。なかなか優れものの変換器です。 その後 RoboFocusのソフトを入れて機器の電源コントロールを設定しました。RoboFocusはフォーカス用では無く Remote Power Moduleを繋いで カメラや赤道儀、ヒーターなのどのリモートオンオフに使っています。 取り敢えず TheSkyXからASCOM Temma DriverでEM-400に接続できるように設定。 続いて、SX USB filter wheelのドライバーとソフトを入れてMaxImDLから動作テストしたのですがWindows7で問題なく動作していたLodestar X2がエラーで動きません。これまではSX universalを選択すればOKでしたが。ここは、気をとり直してBJ-53Lのソフトやドライバーをインストールします。こちらはスンナリと終わりました 。 Focus InfinityとMaxImDL6.8の連携も大丈夫です。最後にLodestar X2が残りましたが最新のSX camera drivers (version 1.3.7.2)で解決しました。Windows10とWindows7互換性高いです。 右が新しいPCかなりスリム

EM-10リニューアル中

タカハシのEM-10の極軸望遠鏡のスケールパターンを交換してもらいました。1ヶ月ほど掛かりましたが2050年まで大丈夫だそうです。しかし流石に其処までは使わないでしょう。時角計算はiPhone用のPolar Scope Align Proがタカハシのパターンにも対応していて便利ですね。 今週やっと戻って来たばかりのEM10ですが、昨日自動導入へ改造するためにK-ASTECさんへ送りました。納期は1ヶ月でEM−10のリニューアルもこれで終了です 。

Windows10+SSD

画像処理に使っているPCをWindows10へアップグレードして起動ディスクのSSD化とデータ用HDDを増設しました。PCは2012年製のHP Pavilion Desktop PC h8-1280jpでプロセッサCore™ i7-2600(3.4GHzキャッシュ8MB),メモリ16GBなのでスペック的にはまだまだ現役です。ただ、ドライブがHDDのRAID1なのでここがネックになって待たされます。 取り敢えずデータをバックアップして、BIOSの設定画面からRAID設定を削除して再起動を繰り返しているうちに2つのドライブが何とか見えるようになりました。今回購入した、SSDはSanDisk SSD Ultra II 480GB、HDDはWD 内蔵HDD Green 3TBです。SSDへのコピーはSanDiskのソフトから簡単にできました。ドライブにHPのリカバリー領域が残ってしまいましたが、間に別の領域が挟まっていてC:として拡張できなかったので未使用領域にしてます。10GBのためにSSD再フォーマット、OSクリーンインストールは面倒すぎますから。 結果、体感速度大幅アップで超快適ですよ。ハードディスクは回転数が7200から5400に下がりましたがデータ専用なので静かな方がいいですね。

撮影用PCの交換

撮影用のデスクトップPC2台のうち1台が遂に壊れてしまいました。2011年製のWindows7ですが、HDDを読みに行かずビデオ信号も全く出ません。マザーボードを交換するのも大変なのでHPのWindows10 Proのスリムデスクトップをネットで発注しました。タカハシのFocus Infinityがwindows10に対応できるかちょっと心配ですが、MaxIm DL,TheSkyX,Bitranは対応確認済みです。先に画像処理用のPCをWindows10にUpdateしましたが今の所問題なく使用できています。スタートボタンに慣れているので使い易いですね。 色々忙しくて機会がありませんでしたが先日FSQ-130ED, 645レデューサー0.7X, BJ-55Lの組み合わせで撮影しました。四隅が僅かに蹴られますがフラット補正で治ります。50mm角のフィルターがベストでしょうがナローバンドまで含めると買い直しは大変です。 9月の連休に学会で訪れた岡山城です。宇喜多氏の時代が偲ばれます。

FSQ-130EDのレデューサーとアダプター

6月にCSTさんに発注したFSQ-130EDの645レデューサーとスケアリング調整機構付きのβ-SGR対応のアダプターが届きました。接続リングには取り外し時の利便性を考慮して短いノブが付いています。これまでもリングのネジが噛み込んで取れなくなり苦労した事があるので心配の種が一つ減りますね。 このアダプターはStarlight Xpressのフィルターホイールに直結する構造です。残念ながら645レデューサーのバックフォーカスが短いのでOAGは使えません。まあ焦点距離が455mmと短いですからね。光路長はフィルターの厚みまで考慮されているし、周辺光量を確保するため光路口径も可能な限り広く設計されています。f/3.5なのでスケアリングの調整機構(テーパーリング式)は必須です。ガイドシステムは準備済みなので天の川が西に傾く前に撮影したいけど今年の夏空はイマイチです。

SR−Lピラー脚とファインダーガイドシステム

FSQ-130EDに645レデュサーを準備しているのですが、今使っている接続リングの組み合わせではピントが来ません。CSTさんにお願いして色々検討してもらいましたが、バックフォーカスがレデューサーの後から72mmと短いためスケアリングの調整機構とOAGを両立するのは無理でした。当然ガイド鏡を使わないといけませんが、手元にコーワの75mmCマウントレンズとQHY5LⅡMのガイドシステムがあるのでこれを、ファインダー部に取り付けられるようにしてみました。なでしこの勝利を確認してから作業開始です。 用意した三基さんのアリミゾとコスモ工房さんの 小型アリミゾ台座取付プレート(タカハシ鏡筒用L30タイプ)と 六角穴付きスーパーローヘッドボルトM5(20mm)です。 ファインダーを取り付けたところです。FSQは焦点距離も短いく撮影チップもフルサイズなのでパーキングで運用しているとファインダーの必要性をあまり感じません。 ガイドシステムをアルカスイス規格のプレート経由で載せてみました。鏡筒バンドのノブとプレートが干渉しやすいのでバンドの取り付け方向を反転した方が良いですが面倒だったので今日のところはそのままです。これでガイドシステムは鏡筒に直付けですから撓み影響を最小限にできたらと期待してます。 次はNJPのピラーの交換です。力仕事なのでまずいったん自宅でコーヒーを飲んで気合をいれてから作業を開始。コード類を抜いて慎重に鏡筒を下ろします。赤道儀のウェイトとシャフトをはずして、赤道儀とピラーを分離。続いて二重床を外してピラー脚を解体して観測所から運び出しました。旧型ピラーのJP−Lなのでさほど重くはありません。SR−Lピラーの脚だけスライディングルーフへ運び込んで午前の部は終了です。 昼食後、床下を掃除してちょっと足りないものを思い出して買い出しに出かけました。ついでに夕食用のワインも調達。最後に40kg近いピラーのポールが残ったのですが、2階の高さにあるスライディングルーフに一人で運び上げなければなりません。安全のため緩衝材の入った元箱にいれて、なんとか落とさずに搬入しました。さすがに疲れて一息ついてからピラーを組み上げ床を戻しました。ピラーにコスモ工房さんのJP/NJP⇔EM400ピラー架台アダプ

束の間の撮影

Takahashi FSQ-130ED FL=650mm(f/5) Astrodon Ha6nm 15x10min. BITRAN BJ-55L(KAI-29050) 日曜は午後から晴れ間が広がって久々に良い天気になりました。本格的に草刈りすると良いのでしょうが、暑くて苗木の周りをカマで少し刈ってお茶を濁してしまいました。2年目のカボスの苗木は元気に葉を広げてますが、3年目ネーブルはイマイチ大きくなりません。いつになったら実がなるのやらです。 夜はFSQ-130EDで白鳥座のNGC6888をH-Alpha撮影しました。スケアリングを調整しましたがまだ完璧ではありません。別途645レデューサーに合わせて接続アダプターを製作中なので完成したらじっくり取り組みます。この日は月齢11で薄雲もありS/Nはイマイチですが撮影できただけでもラッキーですね。左下はSadirによるゴースト?

梅雨なので色々と

今回の新月期は梅雨真っ只中で撮影することなく終わってしまいました。この時期は機材のメンテナンスに専念でしょうね。 この三基光学館さんのアリ型アリミゾはタカハシのファインダー脚に取り付け可能なネジ穴が切ってあるので鏡筒に直接取り付けることが可能です。ただしファインダー脚の取り付け部の形状は鏡筒によって微妙に違います。FSQ−130EDは取り付け部が窪んでいるので間にスペーサを噛ませる必要がありますが、コスモ工房さんにちょうど良いアダプターがあったので取り寄せ中です。アリ型にはファインダーとアルカスイス規格のクランプを取り付けます。 精密に加工されたネジはモノとしても魅力的ですね。最近は多様なネジをネットで簡単に買えるので助かります。最近よく利用させてもらうのは ウィルコ さんです。綺麗に分類されているのでとても探しやすいです。下の3つの袋がアリミゾをファインダー部に取り付ける為のM5の超低頭ネジです。念のため16mm,20mm,25mmの三種を購入しました。 中古で購入したSR−Lピラー脚です。比較的綺麗な状態でしたが、材質がもろ鉄なので少し錆がありました。簡単に錆落としをして手持ちのタカハシ色の塗料で塗装しました。筆塗りなので多少のムラはご愛嬌です。これにNJPを載せられるようにコスモ工房さんでアダプターを作製中です(来週納品予定)。

小さ過ぎました

梅雨なので3月に撮影したままになっていた画像処理をやっています。NGC5584はハッブルの画像では美しい渦巻き銀河なのですが、地上の口径300mmの小さな望遠鏡には3.4'x2.7'の視直径は小さ過ぎました。Wikiによると天文学者が宇宙の距離梯子に使う8つの銀河のうちの一つで、ケフェウス型変光星が8つの銀河でこれまで600個以上発見され、NGC5584ではそのうち250個が見つかっているそうです。天文学では以外とメジャーな銀河ですね。 Takahashi Mewlon-300CRS BITRAN BJ-53L  NGC5584

帰って来たBJ-55L+FSQ-130ED

先日帰宅したBJ-55Lをダークファイルに続いて実戦で確認してみました。ワインの飲んでのテストで信頼性は...... スケアリングはこちらを立てればあちらが立たずで、そこそこで撤退です。夜半から雲が多くなる予報で急いでピンを設定して、Sadir付近の散光星雲をHaフィルターで撮影しました。撮影画像は周辺減光も無くフラット補正などは無用でした。 FSQ-130ED 650mm/f5.0 BITRAN BJ-55L  Ha12x600sec.

やはり国産がいい?

画像転送のトラブルで入院していたBITRANの BJ-55L ですが、日曜日着で退院して来ました。簡単にテストしてみましたが再発は見られません。もう少し時間を掛けて確認しないといけませんが、トラブルの説明も日本語で OK ですから国内でハードのメンテナンスまで出来るのは安心度が高いです。 昨日から梅雨入りなので暫く撮影できそうにありません。ハードを弄っているのでダークライブラリーから取り直しです。 D810A の続きでフリーソフトの digiCamControl を使ってみました。 D810 まで対応ですが D810A は未対応、 30 秒以下のレリーズは出来るものの Bulb とライブビューは使えませんでした。 MC − 36 との併用も不可です。 ニコンの Camera Control Pro 2 は MC − 36 と一緒に使えますが、カメラレンズはソフトのライブビューで AF 機能を使って PC からピントの調整をしても MC − 36 でレリーズすると勝手に再 AF されます。ソフトからレリーズすれば問題ありません。PCからカメラレンズで撮影する時はピント微調整が容易な Camera Control Pro 2だけで完結した方が簡単ですね。

D810Aの長時間露光

先週末は久々に長男が帰省して長女と家族全員が揃いしました。賑やかなのは楽しいですね。シンクが食器で一杯になりました。 発売日に購入した D810A ですが、 Camera Control Pro 2 で PC からの操作を確認してみました。ソフトは D810A に合わせてアップデートしています。 D810A では新たに M* モードが追加されていますが Camera Control Pro 2 ではこのモードは選択できませんでした。結局 30 秒より長い露光するには、 Bulb 撮影をするしかないですが、そうするとインターバル撮影ができないので毎回の操作が必要になります。はっきり言って面倒ですよね。カメラ本体でも M* モードとインターバル撮影の併用はできないとマニュアルに記載されています。ちょっと残念な仕様です。 MaxIm DL の最新版も確認しましたが、まだカメラと接続することが出来ません。連続で長時間露光するには今の所 MC − 36 のようなリモートコードを使う方法しかないと言う事です。マイナーなカメラなので難しいかもそれませんが、ニコンに Camera Control Pro 2 での対応を希望します。アストロアーツから発売されるステラショットの D810A 対応に期待した方が現実的ですね。

Nikon D810AとDfの一般撮影画像での比較 取り敢えずです

今日発売のニコン初の天文対応一眼レフカメラD810Aを入手しました。で取り敢えずDfと条件をなるべく揃えて撮影です。 箱の大きさはD810と殆ど同じです。違いはロゴだだけですかね。 外観はD810Aのロゴ以外はD810との違いは見当たりません。違いはHa656.28nm領域の透過率です。これまでの情報ではほぼ100%らしいです。 操作系はD810と同じで違和感はありません。 一般撮影は推奨しないで、不可ではありません。そこでNikon Dfとできるだけ条件を合わせて比較撮影してみました。画像処理エンジンも違いますし、同時撮影ではないので。画質はJPEGのBASICです。レンズはAF-S Micro Nikkor 105mm f/2.8 IF-EDを開放に設定しています。ISOはD810Aに合わせてISO200で撮影順に掲載しています。ホワイトバランスはAUTO1で空は曇天でした。露出補正は全て無しです。 Nikon D810A  Nikon Df クレマチスですが対象に赤みが多いので、D810Aのほうがやや赤みが強調されていますが、単独で見れば殆ど違和感はありません。個人的にはOKな範囲です。 Nikon D810A Nikon Df 比較すると花弁の色にD810Aはわずかに赤みを感じますが、好みはD810Aです。誤差のレベルか? Nikon D810A Nikon Df 特に花弁の色に差を感じますが、Dfに色彩強調をかけたイメージでしょうか。これも許容範囲です。 Nikon D810A Nikon Df 赤い紅葉にピントを合わせって撮影しましたが、画像を画面で比較した限り差は誤差の範囲です。今回の感想としては、カラーバランスは十分許せる範囲内でした。 MENUも変更されているようですが全体は未確認です。

BraavaとRoomba

以前からiRobotのRoombaを愛用しています。不在中に掃除できるしベットの下など狭いところの埃も吸ってくれるので手放せません。最近、新しい870を追加して吸引力もアップしました。古いRoombaくんは別の場所で活躍中です。 さらに昨日、床拭きロボットのBraavaが到着して2台のお掃除ロボットで掃除するようにしました。これで床掃除は完璧。 フロアモッピングロボット、日本語だと雑巾掛けロボット? 取説に従い開封して2時間程充電しました 拭き掃除を始める前に部屋の中央付近のテーブルの上などにロボットの位置情報を補助するNorthStarキューブをセットしてスイッチを入れておきます。(無くても使えますが、あるとより隅々まで掃除可能) NorthStarキューブ タンクに注水しクロスを着けます。Braavaを部屋の中央にセットしてウエットモードボタンを押すと掃除が始まります。 ウエットモードで掃除中 前後しながらY字を描くようにして拭き上げていきます。Roombaに比べると障害物への当たりもソフトで、動作音もほとんどしないので探さないとどこにいるのか分かりません。 掃除が終わると最初の位置に戻って停止します。埃がしないので食事中でも掃除可能です。 接近遭遇中のBraavaとRoomba リビングとダイニングの間には壁も有って結構複雑な作りですが2台で綺麗に掃除してくれました。ご苦労様。

FSQ-130EDでナローバンド

Takahashi FSQ-130ED 650mm(f/5)  Astrodon Ha 6nm 10min.x18 BITRAN BJ-55L(KAI-29050) 05/13/2015 テスト撮影でカメラノイズの問題が生じたのですが、CSTのHさんのアドバイスで電源を変更することで解決しました。画素が小さくなってくると色々シビアになりますね。  天の川が登って来るのはまだ遅いですが、梅雨が迫ってチャンスも少ないので、取り急ぎHaフィルターでNGC7000付近を撮影しました。スケアリングを少し調整するともっと良くなりそうです。Mewlon-300で使っているBJ-53Lに比べるとBJ−55Lはフルサイズでチップが大きいので冷えは良くありません。この撮影では-15℃でしたが、ただ以前使っていたSBIGのSTL-11000Mに比べるとチップが新しくなった分ダークノイズは少ないようですね。 PS. 周辺減光は感じられないのでフラット補正なしの画像です。

FSQ-130ED その2

FSQ−130EDにβ-SGRとCCDカメラを取り付けました。FSQ−130EDでは、カメラ回転装置がFSQ-106EDから変更されて旧FSQ-106と同じ方式になりました。この方がカメラは容易に回転できます。β-SGRはカメラ回転装置のM98のオスネジに直結して、接続リング、スケアリング調整装置を介してOAG+フィルターホイール+CCDを取り付けました。OAGとフィルターホイールはStarlightxpress,カメラはビットランのBJ−55Lです。 微動装置側から見た接眼体です。銘板が取り付けられフォーカスロック用のピンが下に見えます。全体にFSQ-106EDと同じ方式ですが、より大型で堅牢な作りになっています。 ガイド鏡側からの接眼体です。カメラ回転装置のロック用のネジが見えています。鏡筒のバランスはかなりリアヘビーになるので、鏡筒バンドのぎりぎりまで前に寄せました。 下からみた接眼体です。削り出し加工とは違った鋳物独特の重厚な作りにタカハシらしさを感じます。 迷光防止加工された絞り込みフードです。細かいところまで拘りを感じます。これまでTOA-130,TOA-150も使って来ましたが、全体の作りにはそれ以上のものがあります。価格もそれ以上のものがありますけどね。 後ろから記念撮影です。ファインダーのネジ穴は片方しかありません。暗視照明装置は別売りです。 もう少し引いて撮りたかったのですが、リコーGRで28mmこれ以上後ろへ下がるとスライディングルーフから転落します。

FSQ-130ED到着

月曜日に発売延期になっていたFSQ−130EDがタカハシから直送で届きました。確認したところ鏡筒バンドと用意しておいたプレートの穴が合わないことがわかり、Kさんに速攻で加工してもらいました。有り難うございます。 筐体はFSQ-106EDを一回り大きくした見かけですが、ズッシリとした重さにタカハシの物作りへの拘りと精巧さを感じます。フードも改良されて先端が絞られ、さら迷光防止処理も施されています。12.7kgの重さですが鏡筒がコンパクトなので同じ重さのC11より取扱いは楽です。生憎夕方から雨になってファーストライトはお預けになりました。 バランスはトップヘビーのイメージでしたが、接眼体の作りが重厚な為か前後のバランスも悪くありません。

TheSkyXとASCOMの組み合わせ

TheSkyXを10.3にバージョンアップしてASCOMドライバーが使えるようになりました。当然望遠鏡の制御もTemma by Takahashi ASCOM Driverから可能です。最新バージョンはv6.2.0で TheSkyXオリジナルより多くの機能があります。もちろん赤道儀のパーキングにも対応するのでこれを使うように設定しました。TheSkyXのマニュアルによるとTemma2はハードウエアでパーキングに対応しているので安心して使えるようです(Temma PC jr.はソフトウエアによる擬似パーキングで使用は推奨しないと書かれています)。停電してリセットが掛かるとパーキングが解除されて仕舞うので無停電電源装置を間に噛ませました。パーキング操作はTemma by Takahashi ASCOM Driverからのみ行った方が安定します。パーキングの位置はAzimuth(East): 90°Altitude: 0°です。残念ながらルーフを開けたりフードを取り付けたりする操作があるので完全自動化は無理ですけどね。 PS. 発売延期になっていたFSQ-130EDが来週届くことになりました。連休中にセットアップです。