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6月, 2016の投稿を表示しています

梅雨は機材(モバイル撮影システムをリモート化)

モバイル撮影システムをリモート化しましたと言っても野外でリモートデスクトップを使えるようにしただけですが。サバーはVAIO Pro13 mk2、クライアントはiPad Proです。 Wi-FiルーターはBAFFALOのWMR-433Wにしました。VAIOのOSはWindows10 Proです。コントロールパネルでリモートデスクトップを使えるように設定します。ルーターに接続してDOS窓でipconfigコマンドでVAIOのIPアドレスを確認します。iPad Proも同じルーターにつないで用意したマイクロソフトのRD Client(Remoto Desktop)にVAIOのIPアドレス、ID,パスワードを入力すればOKです。iPad Proは画面も広いしパワーもあるのでリモートクライアントには最適かもです。この方法ではインターネットはもちろん使えませんけどね。

梅雨は機材(赤道儀ケース編)

梅雨なので工作です。トラスコの一番大きなケースをEM10用に加工しました。コントローラーも収納したかったのですがあまりスペースが余裕がありません。緩衝材はアマゾンでポリエチレンの25x1000x2000mmを入手しました。値段がリーズナブルなのでペリカンケースに比べると強度は落ちますが普通に運ぶだけなら大丈夫でしょう。 余った緩衝材でMewlon-300のSimple dark用の簡易蓋もできました。ただ最近、臭いアレルギーで緩衝材やエポキシ接着剤の臭いが少し苦手です。特にダメなのが柔軟剤やシャンプーなどの臭いで、息苦しく味覚もおかしくなります。先日も布団をクリーニングして臭いが付いてしまい、結局新しいものに買い換えました。シャンプーも理髪店専用のものを使っています。アレルギー体質難儀な症状です。

梅雨は機材(撮影用パソコントラブル編)

撮影に使っているスライディングルーフには赤道儀が2台あり、それぞれ専用のパソコンで制御しています。パソコンは昨年末に入れ替えたHPのWindows10 proのプリインストールモデルです。先日、これにNikonのCamera Control Pro2をインストールしたのですが、ディスク版の古いバージョンをインストールしたのが間違いの始まりでした。 最初にこのバージョンはインストルできません、云々の警告があったのを無視してインストールしました(ここが大失敗)。この時に幾つか関連プログラムもインストールされ、さて最新版のCamera Control Pro2にアップグレードしようとすると古いバージョンを削除するように指示されます。それでコントロールパネルからインストールされたプログラムをすべて削除したのですがこれが、またまずかったようです。その後、ダウンロードした最新版を入れてCamera Control Pro2は無事に動くようになりましたが、今度はRobo Focusのプログラムがおかしくなって、再インストールもできなくなってしまいました。アンインストール、インストールを繰り返しても何かファイルが足りないような警告が出てどうにもなりません。仕方なく、Windows7では定番だったシステムの復元をしようと思ったら、復元ポイントがないと言うかWindows10ではサポートされれていません。もうここはリカバリーしかないと思いましたが、ルーフの中は暑いし(外は小雨で屋根が開けられない)夕食時になってワインも飲みたいのでこの日はここまででした(もう一台は最新版のインンストルから行ったのでノートラブル)。 翌日、HPのリカバリーの情報を集めましたがこの日はジムがあったので、その翌日仕事が終わって、リカバリー用のUSBを用意してHPのリカバリーソフトを立ち上げて、OSの再インストールを準備しましたが、ソフトの項目をよく見るとこのソフトからシステムの復元が可能でした。実行すると十数分でインストール前の状態に回復してくれました、HPに感謝、感謝。 教訓、Windows10での古いソフトのインストールは要注意です。復元がなくなったのはWindows8かららしいですけどなんとかして欲しいです。 RoboFocusはフォーカサーとしてではなくPCからの100V電源のオンオフに使って

梅雨は機材(カーボン三脚編)

K-ASTECさんのカーボン三脚のスパイクを改良してみました。GITZOのスパイクに交換します。問題はカンーボン三脚のネジがM8、GITZOのスパイクは3/8インチ(大ネジ)なのでそのままでは取り付けることができません。 上からManfrotto119 [1/4インチ - 3/8インチ メスアダプター] GITZO スパイク GS5030VSF J1プロジェクト M8IN1-4/4P そこでネジ径を変換するアダプターが必要ですが、インチネジとミリネジは相性が悪く良いものが見つかりません。やっと見つけたのがJ1プロジェクトの M8IN1-4/4Pです。これはオーディオ用でM8のオスとカメラ小ネジのオスになっています。これにManfrotto119を噛ませてGITZO スパイクを取り付けます。Manfrotto119は両側のメスネジの穴が貫通していて両方のネジを根元まで綺麗にねじ込めます。 下の付属のネジに比べると随分長くなりますが、もともと三脚の高さが低めなので使用には問題ありません。 石突きを出した状態です。三脚アダプターに載せてもゴムが干渉することはありませんし、強度も問題ありません。 ゴムを出した状態です。室内で調整やメンテナンスする時にも床に優しいです。見た目も個人的には満足してます。次回は失敗談かな?

Carl Zeiss APO Sonnar T*135mm F2 ZF.2買っちゃいました

以前から気になっていたレンズですが、 K-ASTECさんからバンド再販のアナウンスがあったので、この機会に購入しました。昨年購入したD810Aも、このレンズできっと出番が増えると自分を納得させています。 ニコン用なので末尾はZF.2です。ニコン用はレンズにも絞りがありますが、キャノン用にはないらしいです。最小絞りにセットすると勝手にロックされます。解除は左の小さなポッチです。 レンズ鏡筒は金属製で、ピントリングの回転も適度な粘りがあっていい感じ、重さは金属製故に920gとずっしり重いです。フードも金属製ですが、内面に植毛加工されて丁寧な作りです。さすがの日本製ですね。フィルター径は77mmでした。 Nikon D810A APO Sonnar T*135mm F2 ISO200 f/2.0 1/4000  試しに手持ちで撮影しました。絞りは開放でもピント面はとてもシャープで、ボケも個人的には十分です。梅雨が明けたらFSQ-130EDと同架して楽しもうかと。

フィルターホイールが替わると空気の流れも変わる

Starlightxpressのフィルターホイールでは一度も起きなかったですが、FLIに替えてから時々星が滲んできます。初めは空が曇っているのかと思っていましたが、ついに画像に大きな楕円の影が出ました。フィルターホイール前の所に乾燥空気は送っていますが効果がないようです。シリカゲルを確認しても青のまま、追加でヒターを巻いて撮影しましたがダメでした。FLIはStarlightxpressよりホイール内の隙間が狭いので乾燥空気がCCDまで届いていないようです。CSTさんに相談したところBJにはカメラに直接送る穴があるのでそれを使うようにアドバイをもらいました。初めからそれを使っていれば良かった訳です。その後嘘のように曇らなくなりました。 話は変わりますが、ナローバンドで目立たなくてもLRGBではかなりゴミが目立つのでフラット補正は必要でした。そう上手くは行きませんね。