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FSQ-106ED+645レデューサーQE0.72×とスケアリング調整用マウント


FSQ-106EDに645レデューサーを組み合わせるとF3.6 fl380mmになってとても楽しいのですが,反面ピントが浅くスケアリングはシビア.特にSTL-11000MではCCDが36mmx24mmと大きいので周辺星像に影響が出ることもありました.これまでは,取り敢えずフィラーテープで対応してきましたが,再現性が?だったのでβ-SGR用のスケアリング調整用マウントで対策しました.

 CSTさん経由でダイイチさんに設計をお願いして7月半ばには出来上がったのですが,昼間は暑く夜は曇るの繰り返しで,先日やっとテストしました.月が大きく悪条件でしたが,接眼部繰り出し量9mm+β-SGRの繰り出し約2.5mmでピントが来て,NGC7000ではスケアリングも無調整でOKでした.テーパーの付いた2枚のリングを組み合わせてスケアリングを0から最大400μmまで調整可能です.本当は望遠鏡の方向を色々変えて確認したかったのですが曇ってしまいそのままテスト終了.........次の新月期にはぜひ実践投入と行きたい所ですね.

ボルドーワインですが,まろやかな渋みで中々往けます.すぐ忘れるから忘備録.

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