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AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E EDを購入 コマ収差

遅ればせながら新年おめでとうございます。Apo sonnar T*2/135とややがぶるのでスルーしていましたが、天文ガイドの記事を見てついポチってしましました。重さもApo sonnarとほぼ同じですが、全長が短く寸胴です。ピントリングは幅広で遊びもなくスムーズでLive viewのピント出しも容易でした。Apo sonnarのピントリングは更に秀逸ですが。105mmの中望遠レンズでありながら開放F値が1.4:と明るい処がいいです。D810Aとのバランスは悪くありません。


月齢11の月がオリオン座のすぐ右上に煌々とする条件でしたが、絞りとコマ収差の状態をテストしてみました。露出時間はすべて5秒でISOを変えて露出を調整しています。左上角、右上角、中央、左下角、右下角を等倍で切り出した画像です。月が左上にあるので周辺減光が均等ではありません。

F1.4
中心像は解放から結構シャープです。周辺でも星は肥大しませんがコマ収差(右上角)はめだちます。

F2.0

F2.2

F2.5

F2.8

F3.5

F4.0

中心像は開放からシャープだし、コマ収差の許容範囲かは個人差があるでしょうが、折角の明るいレンズなのでF2.0かF2.2辺りで使いたいですね。あとは周辺減光との兼ね合いですか。オリオン座が一発でカバーできるのは嬉しいところ。


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