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FC-100無印@30年物

タカハシのFC-100を購入しました。相当に古いものですけどレンズは綺麗で微かに拭き斑がある程度です。鏡筒には埃がかなり付いていましたが、傷もほとんど見当たりません。年代は86年辺りの物だと思います。この頃のタカハシのレンズはモノコートのため保管状態の悪いものはレンズの曇りやカビの発生している個体目立ちますね。


取り敢えず清掃してFSQ-130EDの隣に同架。見た目30年以上前の筒とは思えません。2インチに未対応の接眼部が時代を感じさせます。付属ファインダーは3cmでした。最新のFC-100に比べると鏡筒がΦ114mm(現Φ95mm)と太くがっしり重いです。


手持ちのアクセサリーで接眼部を2インチ化しました。鏡筒の根元の径はM72mmP=1で現行のタカハシ鏡筒と共通なので問題ありません。繰り出し量も余裕があり使い易いですね。ファインダーは現行の7x50に変更してます。


梅雨の晴れ間?で薄暮の木星を見てみました。LE7.5mmで木星の上に小さなごみが見えます。まずいなーと思ったら、ガニメデの影でした。LE7.5mm+タカハシ2倍バロー(213倍)にするとさらに詳細が見えてきます。薄暮中でも屈折で抜けがよく250倍くらいまで行けそうです。エクステンダー付けて月の撮影も良さそう。隣のFSQ-130EDを使えば良さそうですが645レデューサーでスケアリング調整してあるので撮影システムの取り外しは不可なんです。










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