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8月, 2024の投稿を表示しています

Z7とDual BPフィルター

  FSQ-130EDとサイトロンのDual BPフィルターでVeil Nebulaを撮影してみました。60秒露光のOIIIとHaですが予想以上によく写ってくれました。やはりCMOSは枚数でSNを稼ぐのが基本ですかね。かなり淡い部分まで再現できたので満足です。645レデューサーとフィルターが近いために干渉するのか、周辺では明るい星に少しゴーストが出ています。 Nikon Z 7(HKIR)   Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 ISO3200 60sx151 PixInsight ,PhotoshopCC 08/11/2024

MaxIm DL7をインストール

  MaxIm DL7へアップグレードを申し込み、そのままだったので撮影用にインストールしました。 サイトから直接ダウンロードできないので迷いましたが、現在使っているVer.6.5のライセンスを購入した新しいものに更新すればできました。具体的には HelpメニューのEnter Licenseから新しいライセンスを登録、Check For Updateを実行せればダウンロードサイトが開きます。 ダウンロードしたファイルをクリックしてインストール、再度ライセンス登録すればOKです。最新版は7.03でカメラ設定などは引き継がれません。64ビット版なのでアプリのインストール先も別です。 MaxIm DL7はASCOMには対応していますが、ネイティブで接続できるのは主にSBIG製品です。カメラとフィルターホイールはFLIなのですが、FLIのKeplerのASCOMドライバーで接続できました。フィルターホイールも取り敢えず動作しています。 動作はサクサクです。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 135mm f/1.8S Plena ISO3200 f/2.8 60sx30 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 07/04/2024 Plenaで撮影したですが梅雨明け前だったので後半曇られました。

舐めてませんよ、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sの星像テスト

毎日暑いですね。今日は最高気温39.3度でしたが、夕立が来て少し涼しくなってきました。 先月の50mm f/1.2 Sに引き続いて、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sを入手したので星像をテストしました。 前回テストした50mm f/1.2 Sに比較すると四隅コマ収差は大きめでf/4.0まで絞っても完全には解消しませんでした。周辺減光はf/2.0辺りまで絞るとほぼ解消します。目立った色収差は無く、星像は開放から十分にシャープで絞るのに従って少し改善します。レンズの解像力は、天体撮影にも十分満足できる性能です。ただ周辺星像は50mmf/1.2に比べると負けます。正直どちらも本当に素晴らしいレンズですね。 テスト機材は前回と同じで、カメラはZ7の天体改造バージョン、露出時間は30秒で他の条件は50mm f/1.2 Sの場合と同じです。 出典 Nikon 製品情報ページより  PhotoShopで四隅と中央を500pixcel切り出した実物大画像です 画像をクリックすると拡大されます。 f/1.2 f/1.3 f/1.4 f/1.6 f/1.8 f/2.0 f/2.2 f/2.5 f/2.8 f/3.2 f/3.5 f/4.0 画像をクリックすると拡大されます。(4800x3200pixelに縮小しています) f/1.2 f/1.3 f/1.4 f/1.6 f/1.8 f/2.0 f/2.2 f/2.5 f/2.8 f/3.2 f/3.5 f/4.0