スキップしてメイン コンテンツに移動

舐めてませんよ、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sの星像テスト


毎日暑いですね。今日は最高気温39.3度でしたが、夕立が来て少し涼しくなってきました。

先月の50mm f/1.2 Sに引き続いて、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sを入手したので星像をテストしました。 前回テストした50mm f/1.2 Sに比較すると四隅コマ収差は大きめでf/4.0まで絞っても完全には解消しませんでした。周辺減光はf/2.0辺りまで絞るとほぼ解消します。目立った色収差は無く、星像は開放から十分にシャープで絞るのに従って少し改善します。レンズの解像力は、天体撮影にも十分満足できる性能です。ただ周辺星像は50mmf/1.2に比べると負けます。正直どちらも本当に素晴らしいレンズですね。

テスト機材は前回と同じで、カメラはZ7の天体改造バージョン、露出時間は30秒で他の条件は50mm f/1.2 Sの場合と同じです。

出典 Nikon 製品情報ページより 


PhotoShopで四隅と中央を500pixcel切り出した実物大画像です

画像をクリックすると拡大されます。

f/1.2


f/1.3


f/1.4


f/1.6


f/1.8


f/2.0


f/2.2


f/2.5


f/2.8


f/3.2


f/3.5


f/4.0

画像をクリックすると拡大されます。(4800x3200pixelに縮小しています)

f/1.2

f/1.3

f/1.4

f/1.6

f/1.8

f/2.0

f/2.2

f/2.5

f/2.8

f/3.2

f/3.5

f/4.0

コメント