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パカパカ取り外せますMewlon-300CRS

Mewlon-300CRSはアダプターを交換して様々な使い方ができますが、CCDカメラ+フィルターホイール等の大きな機材を取り付けていると捩じって着脱するのは面倒な上、機材を落下させる危険もあります。そこでMewlon-300CRSの根元をテーパーリング化しました。

補正レンズのすぐ後ろのM92-M72AD(KP83111)をテーパーリング化。CSTさんにお願いして描いてもらった概略図面ですが現物はちょっとだけ変更されています。



左がタカハシ純正のM92-M72AD(KP83111)、右がテーパリング化したアダプターです。六角レンチで回す芋ネジが付属してましたが、不便なので手持ちのローレットネジに交換しました。



レデューサー焦点のシステムに取り付けたテーパーリングです。惑星拡大撮影兼、眼視システムにもう1個のテーパーリングを付けました。


当たり前ですが、事前にタカハシの中の方に確認していたのでMewlon-300の接眼部にぴったりフィットです。


ついでにZWOのASI1600MM-CoolとビットランのBJ-53Lのフィルターホイールへの接続部を共通化するために42mm→52mm変換アダプターも作ってもらいました。


ZWOオリジナルのアダプターですが、外そうとしたらネジが噛んで本体の蓋と一緒になってしまい中々大変でした。


こちらは、新しい52mmのアダプターは丁寧にローレット加工されて着脱し易そうです。天文関係のネジ式アダプターリングは結構取れなくなることが多いですね。クレ556等を少し吹くと外れやすくなりますが、ガラスやレンズのそばのリングには流石に使えません。

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