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Ultrastarとオフアキシスガイド

オフアキ用のカメラをSXのUltrastarにバージョンアップしました。オートガイダーの導入はST5Cが初めでしたが、チップサイズも3.2x2.4mmと小さく感度も今ほど高くないので系外銀河のオフアキガイドでは春霞の空でガイド星探しに苦労しました。最初に購入した懐かしいメインの冷却CCDカメラビットランBJ-31LよりUltrastarの方がチップサイズが8.98x6.71mmで広く、さらに量子化効率75%と高感度ですから隔世の感があります。昔使った三ツ星の大きなオフアキが懐かしく思えます。面積が今使っているLodestarX2(30平方mm)の二倍(60平方mm)ですからどこでもガイド星を期待してます。


欠点といえば値段が、最近主流のQHY5L-IIの4倍なのが痛いです。私も結構買うのを躊躇してましたが、今年も春の銀河シーズン突入なので奮発しました。


これ以上大きいとオフアキのプリズムからはみ出しそうです。反射系では鏡のズレが避けられないのでオフアキは必須。Mewlon-300CRS+BJ-53Lのコンビと一緒に頑張ってもらいましょう。






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