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カシオペア座の忘れ物f2.5

8月にカシオペア座の散光星雲と2重星団(ペルセウス座)をNIKKOR Z135mm Plenaで撮影したものです。昨年はf2.8だったので今回はf2.5にしてみました。せっかく撮影したので年が変わる前に載せておきます。新しいカメラを注文したので、年内に間に合ってくれるといいな~ Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 135mm f/1.8S Plena ISO3200 f/2.5 60sx92 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 08/10/2024  

FCT-65DフローライトレデューサーFirst light

FCT-65Dとフローライトレデューサーf4.0,260mmで先日撮影したオリオン座オリオン大星雲からM78にかけての領域です。カメラはNikon Z7 設定はISO3200、60秒で、95枚、フラット補正ありダーク補正なしです。左下隅のM78もディテールがよく写ってくれました。 Nikon Z 7(HKIR)  ISO3200 60sx95 Takahashi FCT-65D with FU Rreducer 0.65x fl260mm F/4.0  PixInsight ,PhotoshopCC 12/01/2024  

FCT-65Dフローライトレデューサーの星像

  タカハシのサイトにも紹介されているので今更感はありますが、先日撮影した画像から星像を切り出してみました。カメラはNikon Z7でJPG撮って出しの画像です。四隅と中央の500ピクセルを等倍で切り出しています。このレデュサーは多分フローライトを使った初めてのレデューサーなのでこれまで以上の性能が期待できますね。 FCT-65D FU Reducer 0.65x f4.0 260mm Nikon Z7 ISO3200 60sec 周辺部の星像も中央付近と変わらないシャープさです。周辺減光も少なくフラットな画像が得られました。フルサイズの全画面で良好な星像が得られるところはFSQの超短焦点バージョンです。 FCT-65D FU Reducer 0.65x f4.0 260mm Nikon Z7 ISO3200 60sec 切り出した元画像です。等倍では掲載できないので縮小しています。この付近はスターリンクなどの衛星が多いので撮影画像にはもれなく人工衛星が写っていました。周辺減光はありますが全体にフラットな画像が得られています。レデューサー焦点の260mmf4.0でフルサイズをカバーできるのは大きな魅力です。

FCT-65Dのレデューサーが届きました

  初回出荷分でFCT-65Dの65D FUレデューサー0.65xが届いたので取り付けました。届いた状態では根元にCA-35がねじ込んであるので取り付け時には一度外さなければなりません。 FC/FSマルチフラットナー1.04x(Zマウント)を付けたFCT-65Dと65D FUレデューサー0.65xです。 内蔵タイプのレデューサーなので取り付け後もコンパクトです。一番後ろがCA-35になっています。FCT-65Dのカメラ回転装置は滑らかで粘りも適度にあってかなり良いです。 レデューサーの後端のレンズが飛び出しているのでカメラマウント取り付け時も注意が必要ですね。 カメラマウントDX-60WをCA-35にねじ込んでカメラマウントに変換します。EOSマウントからマウントアダプターでZマウントに変換しています。 65D FUレデューサー0.65xを取り付けたFCT-65D(Zマウント) FC/FSマルチフラットナー1.04xを取り付けたFCT-65D(Zマウント)

Mewlon-300CRSの主鏡を清掃+M66

  Mewlon-300の鏡の汚れが以前より気になっていましたが、筐体が重いのでどうするか迷ってましたが、天文ハウスTOMITAさんに相談したところ出張で清掃して頂けることになりました。 撮影の了解を得てその様子を撮らせてもらいました。 Mewlon300の主鏡を清掃中です。 主鏡を鏡筒に戻しています。 光軸を調整中です。 FSQ130も対物レンズを清掃してもらいました。 二人で2時間ほどの作業で終わりました。特に鏡、レンズ共異常なしでしたが5年を目安にメンテナンスした方がいいとアドバイスを頂きました。 今年の春にMewlon-300CRSで撮影したしし座のM66です。今回からPixInsightのみでLRGBまで処理しました。撮影カメラのBJ-73Mもビットランさんに新しいASCOMドライバーを提供して頂いたのでMaxIm DL7.11でも安定してしています。Mewlonも綺麗になったのでバシバシ撮影したいですね MaxIm DLはVer.7で64bit化されて動作はサクサクです。画像処理系のコマンドはVer.6より簡素化されたので以前より撮影に特化してます。 Mewlon-300CRS Reducer CR0.73x 2610mm f7.2 03/10/2024 BJ-73M Baadar LRGB L5minx49 R5minx5  G5minx5  B5minx5   PixInsight  PhotoshopCC 

晩夏の忘れ物です

  撮影日は立秋前なので晩夏と言うことで ケフェウス座のIC1369の付近を撮影したものです。これまでf2.8で撮影してきましたが、今回はf2.5で撮影してみました。ガーネットスターを始めとして色取り取りですね。 まだまだ忘れ物は沢山ありますよ。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 135mm f/1.8S Plena ISO3200 f/2.5 60sx92 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 08/07/2024

FCT-65Dのファーストライト

  購入後、チャンスがなくてそのままになっていたのですが、やっと時間と天気がマッチしました。久しぶりなので操作方法を忘れそうですよ。撮影はFCT-65DにFC/FSマルチフラットナー1.04xの組み合わせでカメラはZ7です。露出はF6.4では60秒ではやや不足気味かもしれませんが、枚数で勝負してみました。今回はダークフラット補正済みでノートリミングです。 FCT-65Dは撮影ではレデュサー焦点がメインだと思いますが、フラットナーとの組み合わせでも画質的には実用十分です。このサイズだとカメラレンズ並みに気軽に使えますね。 Nikon Z 7(HKIR)  ISO3200 60sx122 Takahashi FCT-65D with FC/FS Multi Flattener1.04x fl416mm F/6.4  PixInsight ,PhotoshopCC 11/07/2024

届きましたTakahashi FCT-65DとNIKKOR Z 85mm f1.2Sの天の川

ちょっと用があって東京に行っていました。久しぶりに家族揃って食事ができてよかったです。食べすぎました。 初回荷分でFCT-65Dを受け取れました。購入はCSTさんからです。やはり新しい鏡筒はいいですね。火曜日に受けっとったので開封して少し触っただけですが、カメラ回転装置もピントの送り出しもスムーズです。晴れが待ちどうしい。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 85mm f/1.2S  ISO3200 f/2.0 60sx62 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 07/30/2024 1.8シリーズも良いレンズですけど、1.2シリーズは周辺まで本当にシャープで周辺減光も少ないので後処理が楽です。広すぎず狭すぎず85mmもいいですよ。 FCT-65D簡単に外観を撮影してみました。 新型レデューサーを取り付けるために接眼部が大きくなって独特の形状です。個人的にこのデザインはメカっぽくて嫌いじゃないです。組み立て精度も素晴らしく塗装もピカピカで流石タカハシのクオリティです。 接眼部を最大に繰り出した状態です。 対物レンズ 裏返し 非推奨の鏡筒バンド95Sを取り付けてみました。 当たり前ですけど隙間があります。 固定自体は問題ないです。 コンパクトなのでそのまま防湿庫OKです。

Takahashi FCT-65DとNIKKOR Z 50mm f1.2Sの天の川

 お盆前にNIKKOR Z 50mm f1.2Sで撮影した天の川です。50mm1.8Sもいいと思うんですが流石1.2Sです。そう言えば、TakahashiからFCT-65Dが今週発売されますね。個人的にはFUレデューサーと組み合わせた260mm f/F4が魅力です。昔Sky&Telescopeのギャラリー担当のお姉さんが FCT-65使ってると言ってました。FCT-65はレアなので中古もあまりみませんし、FCT-65Dの高性能に期待したいです。ちょっと出遅れて予約したのですぐに入手できるか微妙です。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 50mm f/1.2S  ISO3200 f/2.0 60sx29 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 08/01/2024

Z7とDual BPフィルター その2 Wide field view of Lagoon Nebula

  Lagoon NebulaのエリアをBPフィルターで撮影しました。こちらの方が前回のVeil Nebulaより先に撮影しています。M20の青がチャームポイントでしょうか。やっぱり四隅はゴーストに襲われたのでトリミングしました。 Nikon Z 7(HKIR)   Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 ISO3200 60sx60 PixInsight ,PhotoshopCC 08/09/2024

Z7とDual BPフィルター

  FSQ-130EDとサイトロンのDual BPフィルターでVeil Nebulaを撮影してみました。60秒露光のOIIIとHaですが予想以上によく写ってくれました。やはりCMOSは枚数でSNを稼ぐのが基本ですかね。かなり淡い部分まで再現できたので満足です。645レデューサーとフィルターが近いために干渉するのか、周辺では明るい星に少しゴーストが出ています。 Nikon Z 7(HKIR)   Takahashi FSQ-130ED with 645Reducer 0.7x 455mm f/3.5 ISO3200 60sx151 PixInsight ,PhotoshopCC 08/11/2024

MaxIm DL7をインストール

  MaxIm DL7へアップグレードを申し込み、そのままだったので撮影用にインストールしました。 サイトから直接ダウンロードできないので迷いましたが、現在使っているVer.6.5のライセンスを購入した新しいものに更新すればできました。具体的には HelpメニューのEnter Licenseから新しいライセンスを登録、Check For Updateを実行せればダウンロードサイトが開きます。 ダウンロードしたファイルをクリックしてインストール、再度ライセンス登録すればOKです。最新版は7.03でカメラ設定などは引き継がれません。64ビット版なのでアプリのインストール先も別です。 MaxIm DL7はASCOMには対応していますが、ネイティブで接続できるのは主にSBIG製品です。カメラとフィルターホイールはFLIなのですが、FLIのKeplerのASCOMドライバーで接続できました。フィルターホイールも取り敢えず動作しています。 動作はサクサクです。 Nikon Z 7(HKIR)  NIKKOR Z 135mm f/1.8S Plena ISO3200 f/2.8 60sx30 (no dark no flat )   PixInsight ,PhotoshopCC 07/04/2024 Plenaで撮影したですが梅雨明け前だったので後半曇られました。

舐めてませんよ、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sの星像テスト

毎日暑いですね。今日は最高気温39.3度でしたが、夕立が来て少し涼しくなってきました。 先月の50mm f/1.2 Sに引き続いて、NIKKOR Z 85mm f/1.2 Sを入手したので星像をテストしました。 前回テストした50mm f/1.2 Sに比較すると四隅コマ収差は大きめでf/4.0まで絞っても完全には解消しませんでした。周辺減光はf/2.0辺りまで絞るとほぼ解消します。目立った色収差は無く、星像は開放から十分にシャープで絞るのに従って少し改善します。レンズの解像力は、天体撮影にも十分満足できる性能です。ただ周辺星像は50mmf/1.2に比べると負けます。正直どちらも本当に素晴らしいレンズですね。 テスト機材は前回と同じで、カメラはZ7の天体改造バージョン、露出時間は30秒で他の条件は50mm f/1.2 Sの場合と同じです。 出典 Nikon 製品情報ページより  PhotoShopで四隅と中央を500pixcel切り出した実物大画像です 画像をクリックすると拡大されます。 f/1.2 f/1.3 f/1.4 f/1.6 f/1.8 f/2.0 f/2.2 f/2.5 f/2.8 f/3.2 f/3.5 f/4.0 画像をクリックすると拡大されます。(4800x3200pixelに縮小しています) f/1.2 f/1.3 f/1.4 f/1.6 f/1.8 f/2.0 f/2.2 f/2.5 f/2.8 f/3.2 f/3.5 f/4.0