QHY600MをQHYのネーティブドライバでN.I.N.A.バージョン3.2に接続してテストしました。
N.I.N.A.の接続画面でのQHY600MとASI6200MMとの違いはQHYに結露防止ヒーターのオンオフ設定がないことです。多分デフォルトで常にonかと思います。センサーの冷却はQHYはASIに比べると冷却速度が速い印象です。QHYは撮影時も安定性がよく冷却能力には余裕がありそうです。
センサーの読み出しモードにも違いがありQHY600Mは読み出しモードの選択肢が多く、それぞれダイナミックレンジや読み出しノイズレベルに特色があります。選べるのは以下の4つのモードです。
オンラインマニュアルから
PhotoGraphic DSO 16BIT
このモードはほとんどのDSOイメージング状況に適しています。ゲイン25とゲイン26の間でノイズが下がる(1ゲインゲイン)ため、デフォルトゲイン設定として推奨します。しかし、gain0は16ビットセンサーにも十分対応できます。High Gain Mode 16BIT
このモードは、iso800やiso3200など、新しいデジタルカメラのダブルネイティブISOのようなもので、その解像度はISO値の変動で大きく拡大します。高利得モードはQHYCCDの16ビットカメラに同様の改善をもたらします。例えば、高ゲインで撮影したい場合、例えば暗い物体を撮影する場合はこのモードを選ぶことをおすすめします。HGC/LGCのスイッチポイントはQHY600/268/461に56であることにご注意ください。つまり、最大限に活かすためにゲイン56に設定しなければなりません。Extend Fullwell Mode
ピクセルサイズ3.76μmで、これらのセンサーはすでに51keという印象的なフルウェル容量を持っています。それにもかかわらず、QHYCCDは革新的なユーザー制御リードモード設定を通じて、51keを超えるフルウェル容量を実現する独自のアプローチを実装しています。拡張フルウェルモードでは、QHY600はほぼ80ke(約80ke)という非常に大きなフルウェル充電値を達成でき、QHY268は約75ke(約75ke)を達成できます。フルウェル容量が大きいほどダイナミックレンジが広がり、明るさの大きさの変動が大きくても飽和しにくくなります。Extend Fullwell 2CMS
2CMSモードは同じフルウェル値とシステム利得を維持しつつ、二次サンプリングによって読み出しノイズを大幅に低減できます。私たちは天体写真では基本モードよりも2CMSモードを好みます。ちなみに、推奨ゲイン値は基本モードと同じです。
フィルタホイールには大きな違いはありません。フィルターはAntliaのLRGBとSII,Ha,OIII 3nm φ50mmをセットしています。
天気が不安定でしたが、テストにしし座の銀河を撮影しました。FSQ-130ED+645レデューサー455mm、1枚撮り300秒 撮影モードはPhotoGraphic DSO 16BITでGain50、Offset50、冷却はー15℃Dark Flat処理済みです。光路長がASI6200MM Proの時より500μm長くなりましたが今の所、星像には影響ないす。



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