新しく導入したQHY268Mのファーストライトです。
今回はフィルターホイールとオフアキシスガイダーもQHYCCD製で統一し、ガイドカメラにはASI174MM Miniを組み合わせました。
最初の撮影対象はペルセウス座の惑星状星雲M76(小亜鈴状星雲)です。
今回はHαとOIIIの2波長で撮影し、RにHα、GとBにOIIIを割り当てたHOO合成で仕上げました。
M76は中心部が非常に明るく、その周囲には淡い外殻が広がっています。今回の画像ではOIIIが中心部の複雑な構造を描き、Hαがその周辺を赤く縁取るように分布しています。2波長だけの合成ですが、それぞれの輝線の分布の違いがよく分かり、なかなか面白い対象です。
画像処理では、明るい中心部の階調を残しながら、周囲の淡い構造を引き出すことを意識しました。特にOIIIの明るい部分が飽和したように見えないよう、輝度と色のバランスには少し気を使いました。
QHY268MはSony IMX571を搭載したAPS-CサイズのモノクロCMOSカメラです。すでに使用しているQHY600Mと操作系が似ていることもあり、導入は比較的スムーズでした。
ファーストライトとしてはまずまずの結果が得られたと思います。これからLRGBやナローバンド撮影で、じっくり使い込んでいきたいと思います。

M76 Little Dumbbell Nebula
Takahashi Mewlon-300CRS with Reducer CR0.73x f7.2 2160mm
Mount Takahashi EM400-Temma2
Camera QHY268M Sony IMX571 gain(26)
QHYCCD QHYCFW3M,QHY OAG Guide Camera ASI174MM mini
| filter Baader H-alpha 3.5nm 300sec.x25 OIII 4nm 300sec.x30 N.I.N.A.,PHD2,PixInsight ,PhotoshopCC 10/31/2026JST |
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