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ハイレゾ対応ヘッドフォンMDR-Z7のリケーブル


ソニーのハイレゾ対応ヘッドフォンMDR-Z7のエージングが進んだのでリケーブルしてみました。このヘッドフォンはソニーのフラッグシップモデルですが、ゼンハイザーのHD800、HD650の中では装着感が一番良いので音楽聴きながらすぐ眠くなれます。再生はVAIOに入れたハイレゾ音源をfoobar2000⇨(USB)Luxman DA-6⇨Luxman P-700uでヘッドフォンへバランス接続しています。

MDR-Z7の全般的な印象は、価格の近いHD650に比較すると低音がより豊かで音に厚みを感じます。HD650は低音が少し物足りませんがすっきりして抜けが良く、音が鳴っている空間が感じられます。HD800は音場の広さがさらにスケールアップし、低音までよく再現されて交響曲などはこのヘッドフォンが好みです。だだHD800でボーカルは少し寂しい。個人的にはMDR-Z7は音が少し頭の中で鳴るように思いますが、音の厚みと響きが好みなので、最近はこのヘッドフォンで聴くことが多くなりました。

リケーブルはソニーがKimber Kable社とコラボした純正アクセサリー2mです。ケーブルで音が云々は信じない方ですが、純正品なので試します。音源はe-onkyoで購入したflac 192kHz/24bitのJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ _ギドン・クレーメル です。
この音源は付属のケーブルで聴くと高音成分が固くて、個人的にはあまり好ましくない音ですが、ケーブルを交換すると嘘のように音の硬さが取れて良くなりました。他の音源も聴いてみましたが、付属のものより定位も安定し音に艶が出て好ましい傾向への変化です。安くない買い物でしたが個人的には十分満足できました。

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