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APO Sonnar T*135mmやっぱりいいですね

土曜日久しぶりに晴れたので天の川を撮影しました。APO Sonnar T*135mmにD810Aです。CCDカメラの撮影も同時進行でしたが不調でメーカー送りの予定になってしまいました。昼間は38度まで気温が上がっていましたが、撮影開始時は25度です。ISO1600 で絞りは1段絞ってf/2.8、透明度もまずまずだったので1セット目は露出300秒。ピント合わせはライブビューですが、ピントリングの操作性が良いので容易です。今回はパソコンは使わずカメラ本体にACアダプターを接続した状態でシンプルに行きました。カメラだけで撮像システムが完結するのは楽ですね。CCDカメラではこうは行きません。


撮影画像の一部(300秒x5枚)のRAW画像をステライメージ7で現像して加算平均で合成して処理したものですが、デジカメのカラー画像のコンポジットはあまりやったことがないので練習に処理しましたが難しいです(上の画像は周辺を少しだけトリミングしてます)。
それはさて置いてAPO Sonnar T*135mmですが噂通り素晴らしいです。f/2.8で四隅もほぼ点になります。焦点距離が違うので単純比較はできませんが、点を点として写すことにこだわったと言われるニコンの58mm f/1.4であっても、同じ2.8では周辺にはコマ収差が残っているのが分かります。恐るべしZeiss APO Sonnar T*135mm。このセットは撮影枚数が50枚以上あるので本画像処理はぼちぼちです。

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