スキップしてメイン コンテンツに移動

4/3冷却CMOSカメラ到着

発売前の先行予約で一度キャンセルしたのですが、迷った末にASI1600MM-Coolを購入しました。ノイズは少なそうだけど、量子化効率のデータが公表されていないことが今でも少し気になります。使用する光学系はF7.2と少し暗めなのでどうでしょう。発売後すぐの仕様変更でガイドポートが周辺機器接続用のUSBポート2つになりました。思いとどまってちょっと得した感じです。今使っている冷却CCDカメラよりも面積が広いので大きめの撮影対象もOKです。NGC253もこれから旬で余裕で撮影できます。仕様ではフランジバックはTマウントのメスの状態で17.5mmとこれまでのCCDカメラと同じです。


相変わらず簡素な箱に入っています。販売店の保証書以外紙媒体は一切付属しない徹底ぶり、ドライバー類も全てネットからです。


2mのUSB3.0ケーブルの他に、短いUSB2.0ケーブルの直角とストレートタイプが付属。


ケーブル以外にはカメラ本体、各種接続リング、乾燥剤の予備で全てです。



カメラの後ろ側にはファンと電源コネクターUSBポートがあります。オートガイダーやフルターホイールをカメラに接続するとケーブルの取り回しがスッキリです。



パナソニックの4/3用CMOSMN34230 このサイズのセンサーは他に旧コダックのKAF-8300位しか選択肢がありません。8300は一世風靡したCCDですが、少々新鮮味に欠けます。パナソニックのCMOSの実力に期待です。


Mewlon-300CRSに取り付けてMaxIm DLからテスト撮影してみましたが、すでに惑星用にZWOのASCOMドライバーが入っていたので問題なく撮影できました。なおドライバーは最新のものにupdate。

コメント