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オーバーフルサイズカメラ到着(その2)

昨日は薄雲のある空でしたが、カメラのピント出しとスケアリングを確認しました。
まずはピント出しですが、旧カメラとML16803はフィルターホイールの取り付け面からCCDまでの光路長が21mと同じなので問題なくクリア。カメラが重くなりましたがフォーカサーβ-SGRの動作も6個のステッピングモーターのおかげで余裕です。冷却は昨夜は23度ありましたが−30度まで冷えました。オーバー-50度の能力があります。
FSQ-130EDと645レデュサーの組み合わせはF値が3.5と小さいのでスケアリングのわずかなズレにも敏感です。このためスケアリング調整用リングを間に組み込んでいますが、今回は等倍でも調整値0でOKでした。さすがFLI?偶然かも。ただカメラ回転装置を大きく回すとズレますね。


F3.5等倍での中心と四隅の画像ですが、私的には十分です。このカメラを選択したのは撮像面の広さ、ナローバンドでの感度とCCDが正方形で45度回転すればすべての構図をカバーできるからです。

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